地震災害について考える日が、続いている。
今週は、カセットコンロで使うガスボンベを見直した。
もしものときにと余分に買い置きしてはいるのだが、鍋などに使う際、残り少なくなったボンベだと火力が出ずに、新しいものを下ろすことが多い。
そうすると、残り少ないボンベが溜まっていき、見た目にはたくさんあるように見えて、じつは空に近いものばかりだったということになり得ない。
だから、カセットコンロをキッチンに置き、意識的に残り少ないガスボンベを使い切る。
そしてまだ使っていないものは、紙パックから出さずにおく。
きっちり新品が何本と把握できるので、そうしている。
水は、飲用と食用のみで、ひとり当たり1日3ℓ必要だと言われている。
2ℓ×12本用意してあるが、夫婦ふたりで4日間しか持たない計算になる。もう少し備蓄して置いた方がいいかもしれない。
こんなふうに考えるのも、震災から遠い場所で自分のことばかり心配しているんじゃないかと心苦しくなる。
けれど、少しばかりの寄付と祈ることくらいしかできないわたしには、なにをしたらいいのか見当もつかない。
キッチンにカセットコンロを置いて、しばらく使いました。
すぐに3本、空になりました。新しいガスボンベが常に12本くらいはあるように心がけようと思います。
カップ麺のほか、インスタントスープもストックしています。これは、夫が引退してからランチに活躍するようになったので、使っては買い足しています。
わたしは、なんといってももずくスープが好き。
カウンター下のストックコーナー。
右側の缶詰が少なくなったので、買い足そうと思います。隙間が空くとすぐに他のものを入れてしまうのは悪い癖です。
今日は、1月17日。
1995年、阪神淡路大震災が起こった日です。
川崎で暮らしていたそのとき生まれて3ヶ月だった娘が、今29歳だから、29年になります。
元旦に起こった能登半島の地震のこともあり、今年はこの「117」という日が特別な日になったように思いました。
あらためて、震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
そして、能登半島の一日も早い復興を祈ります。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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