ひとつの言葉が、空気を変えてしまうことがある。
例えば、今の今まで睦まじくしていた恋人たちの片方が、意を決し、別れ話を切り出す。その瞬間、ふたりの間にはあるいは嵐のような、あるいは寒波のような空気が吹き荒れる。もしも世界中に穏やかな空気が流れていたとしても。
不意に気づき、考えた。
人の思い。それを言葉や行動に移すことで、変わってしまうものの大きさを。
たぶんそれは、恋愛限定のものではない。
人の思いが動かすもの。
わたしたちは、日々それに囲まれて生きている。
例えば、「おはよう」というその声色ひとつで、空気を変える力を持っている。
だから、今日はその力を大切に使おうと思う。
あ、別れ話はしませんが。
東京は、神保町の『BEER Café』です。
いろんなビールがありました。
飲んだときにはビールの名前、覚えていたんだけれど。
レトロなピンク電話が、ちょっと素敵でした。
言葉って難しいですね。
もう10年以上も疎遠だった知人から電話。…最近少し呆けたかも? … と言いながら、被害的な苦情を言われ本当に落ち込んでいます。家族や友人は…気にするな…と言いますが、
気分…………本当に落ち込むわ‼
でも、本当に彼女、大丈夫かな?
突然言いたい放題言ってたけど、それで平気なら
それはそれで心配だし。
エッセイに書こうかな?
悠里さん
それはしんどかったですね。
どうしたんでしょうか。落ち込むし、心配でもありますね。
ご家族やご友人の言うように、気にしない方がいいと思います。
忘れることも大切だよな~って最近よく思うんです。
歳をとって、忘れることも多くなって、いいことだけ覚えていられたらそれはそれで幸せかなって。
エッセイにかいて、それで忘れるっていう手もありますよ。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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