JR韮崎⇔甲府間は、各駅停車では、時間にすると10分ほど。あいだに塩崎、竜王と2つの駅に停車する。
その通過する塩崎駅のホームに、「6」が寝ころんでいる。
右側に転んでいるため、平仮名の「の」に見えないこともない。「9」が寝ころんでいると思う人もいるだろう。
だがわたしには、「6」が寝ころんでいるようにしか見えない。たぶん「9」よりも「6」の方が身近で好みの数字なのだと思う。
夫も母も妹も6月生まれだし、何にかいてあったかは思い出せないのだが「数字の6のように目立たない」という描写が印象に残っている。「地味」とかかれていたかも知れない。そんな「6」は、「0」の次に好きな数字だ。
塩崎駅の謎は解けないが、この機会に数字の「6」を調べてみた。
「調和」「安定」を示すと言われる数。しかしその「安定」の素ともなる偶数要素に、3が2つ合わさったことからくる奇数の要素も持つらしい。
「調和」と「安定」に、未知の「創造性」を秘めた数字ということだ。
「6」という形が胎児を抱えた母体にも見えることから、「優しさ」や「母性」を表すとも言われている。
また六角形は、亀の甲羅の形であることから「長寿」「繁栄」につながると考えられ、ダビデの星と言われる三角形を2つ合わせた六芒星(ろくぼうせい)には、「魔除け」「浄化」のパワーがあると言われているという。
なんだ、「6」けっこうやるじゃん。地味で目立たないのかと思ったら。
だけど、うーん。寝ころんだ数字の「6」は、ネットで検索してもわからなかった。
塩崎駅ホームの寝ころんだ数字の「6」です。
「3」は、ちゃんと立ってるのに。
竜王駅で見下した線路にも、数字やらアルファベットやらいろいろな記号が。何か意図があるのでしょうね。
三連休は、東京周りで新幹線に乗り、神戸に来ています。
義父のリハビリ入院中に、実家の大掃除。「日々是好日」を見つけました。
映画『日日是好日』の紹介は → こちら
エッセイ集『日日是好日~「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』の感想は → こちら
こちらに来ておられるのですね。遠いところ、お世話をよくされていますね。
お義父様、どうぞお大事になさってください。
寒い三連休になりましたね。まだ、こちらは雪にならなかったので、新幹線は大丈夫そうですね。
「日日是好日」の掛け軸がご実家にあるのですね。
映画そのものだなあ~と感動しました。いい言葉ですよね。
母に、「日日是好日」の本を貸したら、映画も見てみたいと、久しぶりに映画館に足を運んだようです。
とても、良かったと言っておりました。
博多までの新幹線は結構本数あるのですね。
でも姫路停車はなかなか少ないな~と・・・。(笑)
どうぞ、気をつけてお帰りくださいね。
ぱすさん
ありがとうございます♩
義父は、ずいぶん元気になっていました。
「日々是好日」。これまで気づかなかったのは、映画を観るまでこの言葉を知らなかったからなんでしょうね。
でも、以前は阿修羅の写真が掛けてあったので、いつ変えたのかなあとも思いました。
義母は以前この部屋でお茶とお花の先生をしていたので、その頃には掛け軸などもいろいろ変えたのかも知れません。
義母もわたしのブログを見て、エッセイを読んだそうです。お茶のこといろいろが、なつかしかったようですよ。
新幹線はほんと本数があって楽です。あずさは30分に1本ほどで、甲府からの乗り換えもあり、時間待ちがしんどいときもよくあります。
ありがとうございます。気をつけて帰ります。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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