東日本大震災から11年。今年も3月11日を迎えた。
被災したわけではないけれど、停電した夜の寒さは覚えている。
夫と息子は東京に、上の娘は甲府にいて、すぐに連絡が取れ、胸をなで下ろした。
まだ高校生だった末娘の高校に車で迎えに行き、途中停電した信号をいくつか通り過ぎ、ぶじ娘と会えたときにはホッとした。
お湯は出たけれど風呂に入るのも怖くてやめ、ガスコンロも使えたけれど夕飯に何を食べたのかは覚えていない。
よかったと思ったのは、薪ストーブで暖まれたことだ。
きのうは4月並みの暖かさになったけれど、庭の様子を見ると、春まだ浅いと実感する。
不安と悲しみのなかでの東北の寒さは、想像するに難いものだっただろう。
夫の膝が良くなったら、今年は、東北を旅したいと思っている。東北を旅して、東北のいろいろな良さを知りたいと思う。
2014年の3月に仙台を旅したときのブログは、こちら。
庭で春一番に咲くのは、クリスマスローズです。
前の日には堅い蕾だった紫の子も、きのうの暖かさでふんわり開き始めました。
オオイヌノフグリのブルーは、さわやかですね。
水仙も、蕾をつけ始めました。
ピンボケですが、コブシの芽も膨らんできました。
こんにちわ
どこに居ても、あの日のことは忘れることはできませんね。
あの時の気持ちを今でも、思い出せますね。
そちらは、停電したのですね。
不自由さをいつまでも覚えておられることでしょうね。
水の冷たさを海の冷たさを、想像ですが思いますね。
こちらも、今日はとても暖かったです。
上着も要らないぐらいでした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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