化粧が、苦手だ。

不器用で思い通りに手を動かせないだけでなく、化粧した自分の顔を上手くイメージできない。だからいつも、日焼け止め入りのファンデーションを塗り、口紅の代わりに色つきリップ。あとは眉をかくだけ。

きちんと化粧する人から見たら、ほとんどノーメイクに近いが、これをやるのとやらないのでは自分ではまったく違うと思っている。

ついでに言えば、髪はオイルミストをかけて手で梳くだけ。

たぶん夫より、朝の支度は短時間で終わる。

苦手とか、下手というのもあるが、たぶんいちばんに来るのは「面倒くさがり」な性格だ。化粧を楽しめるほどに女子力も高くない。

しかしそんなわたしが時間をかけていねいにやっているのは、自分に合う化粧品を探すこと。まあ言ってみれば「面倒」を省くためのグッズ探しだ。

出がけにパッとスプレーするだけの日焼け止め。

日焼け止めがしっかり入ったタイプのファンデーション。

美容液入りの色つきリップクリーム。

コンシーラータイプの白髪染め。

日々、面倒くさくなく生活するために、面倒くさがりは探すのである。

左から日焼け止め、色つきリップ、ファンデーション、コンシーラー、ヘアコンシーラー。どれも2,000～3,000円。高価なものは使い続けられないからね。

スプレー式日焼け止めは、ほんとうに楽ちんです。夫も使っています。

口紅のように発色する美容液入り色つきリップ。顔色が明るく見えるような気がして、赤を使っています。

日焼け止めが50＋入っているファンデーションで肌に合うもの、なかなか見つからなくて、ようやく出会ったファンデです。コンシーラーもしっかり隠してくれて、べとつかないもの。肌に合うものを探すの、けっこうみなさん苦労していると思います。

今年に入って知ったヘアカラーコンシーラー。ちょちょっと塗るだけで次にカラーするまでのあいだを快適に過ごせるようになりました。スグレモノです。