ここ山梨の田舎に越してきてから、手作りの野菜をいただくのが日常となった。同じ野菜を大量にいただくことも多く、美味しく食べきるために、調べ考え料理の腕を振るうのも田舎暮らしの醍醐味だと知った。
さて。今やネットで「胡瓜」と検索すれば「大量消費」という項目が表示される便利な時代となり、誰もが野菜のレパートリーも楽々増やせるようになった。
そんななかで登場したのが「無限」という言葉。
発祥を調べてもはっきりとはわからないけれど、料理研究家リュウジが「無限湯通しキャベツ」をツイートしたのが始まりだという説もある。
そのまえに「無限ピーマン」なるレシピもあったとか、なかったとか。
最近ではスーパーやコンビニに「バリバリ無限レタスのもと」「バリバリ無限もやしのもと」が並んでいる。
洗ったレタスに、揚げ麺と調味料を混ぜるだけで無限に食べられる。もやしバージョンは。茹でる手間だけで、あとは同じだ。
ネットレシピにも、無限ゴーヤ、無限ズッキーニ、無限茄子、などなど。様々な野菜に「無限」がくっつくようになった。
野菜を美味しくたくさん食べられるのは、とってもいいことだ。
なので我が家でも、無限野菜が食卓に上がる機会が増えている。
最近スーパーで見かけるようになった「バリバリ無限レタスのもと」&もやしバージョン。
作ってみたら、これが美味しかった。
こちらはネットレシピの無限ゴーヤ。ツナと鰹節、いりごま、胡麻油、柚子ぽんで和えています。
朝ご飯に重宝する常備菜にもなります。
たまに作るリュウジの『やみつきバズレシピ』の無限湯通しキャベツ。
栗原はるみの叩き胡瓜と無限キャベツ、帆立と大根のサラダ。常備菜向きの野菜たちです。わたし的には帆立大根も無限にイケるな。
初めて作ったリュウジの「無限玉葱」。なにこれ~の美味しさ!
いつもはパクチーで作るトマトサラダ茗荷バージョン。これも、無限にいけます。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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