神戸の叔母から、いかなごの釘煮が届いた。
これがものすごく美味しくて、届いた日の夕餉に、次の朝にと舌鼓を打ち続けている。
叔母は義母の9つ違いの妹で、いつも穏やかで、優しい笑顔がとても素敵な女性だ。
夕飯にいかなごを食べながら、あまりに美味しくてすぐに電話しようということになる。
体調を崩していたと聞いていて、少し心配でもあったのだが、思いのほか元気な声でホッとした。
「もう、81歳だもの。ムリはできないわねえ」
そう言いつつ、朗らかに叔母は笑う。
「えっ、81歳!」
電話口の夫が口をついて出た言葉と同じように、わたしも驚いた。
義母が来週90歳になるのだから、そしてわたしたちも還暦を過ぎているのだから、考えてみればわかることなのに、叔母はいつまでも70歳くらいのままで歳が止まっている。
きっと、気持ちが元気でまっすぐで、いつも朗らかなものだから、歳より十も若い印象が消えないのだろう。
叔母との電話の後、夫と話した。
「なんだか、元気出たね」
「話すと元気になれるおばちゃんって、素敵だよね」
いかなごの釘煮は、まだまだたっぷりとある。
めちゃくちゃ美味しいです♡
ご飯に合いますね~塩味が優しいのでたくさん食べられます。
最近よく頂き物をします。ご近所さんにいただいた、手作りの切り干し大根(畑で育てるところから)と手前味噌。
その切り干し大根と味噌でお味噌汁。両方が、甘ーい!
1月にいただいた大豆で、2度目の煮豆も楽しんでいます。
私も今切り干し大根を煮ています。
こんな風にお味噌汁に入れてもいいですね。
いい香りが漂ってくるようです。
私も関西の方から手作りのくぎ煮をいただき今朝食べ終わりました。
その家その家の味があるようですね。
我が家に到来したくぎ煮はちょっと濃い味で美味しかったです。
少しずつ少しずついただきました。
ご主人の叔母様、お元気ですね。
さえさんご夫婦も声を聴いてお元気になられたとのこと、良かったですね。
私も夫の叔母(でも義理の叔母ですが)91歳、いっぱいお世話になったので今度電話しようと思いました。
こんにちわ
神戸のおばさまのいかなごのくぎ煮。もう、それだけで熟練の技が光る、絶品のくぎ煮でしょうね!♪
私は今年は、炊きませんでした。
気になりながらも、気持ちとタイミングが合わず・・・。
まあ、こんな年もあっていいかあと、思いました。
ご飯がすすみますよね♪
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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