スパゲッティミートソースは、あまり作らない。ランチに作るには手間がかかりすぎるし、夕飯にパスタをセレクトすることは珍しい。夜の炭水化物はお酒だけ、と暗黙の了解になっている。
それでも、たまに食べたくなる。
さて。久しぶりに作るレシピ、忘れ物はつきものだ。
たとえば、お好み焼きのお好みソースとか、あると思い込んでいる調味料などが危ない。
先週、久しぶりにミートソースを作ったときにも、今回は人参入れようとか、トマト缶はホールにしようとか、いらぬ(いらないわけじゃないけれど)工夫をして手間をかけ、粉チーズを買い忘れた。
なくてもいいか、とも思ったが、ふと思い出した。
3年まえローマで、アラビアータとボロネーゼをふたりでシェアして食べた。
そのとき、アラビアータにはペッコリーノ・ロマーノの粉チーズを。ボロネーゼにはパルミジャーノ・レッジャーノの粉チーズをかけるようにと器いっぱいにすりおろしたチーズ2種類を出してくれたのだった。
それだけ、パスタにかけるチーズにもこだわりがある、大切にしているお国柄だということだ。
コンビニで買った常温保存の粉チーズは、パルメザン=パルミジャーノだった。ミートソースにぴったりのチーズだ。
ローマのボロネーゼとは、まったくの別物だし、おうちご飯でそこまでこだわらなくてもいいと思うのだが、やっぱりミートソースにチーズはあった方がいい。

ぶどうパンを焼いた、スパゲッティミートソースの夕餉。

ホシノ丹沢天然酵母にも、慣れてきました。

帆立のカルパッチョを副菜に。

数日後のランチ。忘れてファミマに買いに走ったパルメザンチーズを、たっぷりかけて。タバスコもね。

今回はしなかったけど、残りをオムレツにかけることも。

ピザソースとして、使ったりもします。

パルミジャーノ・レッジャーノをかけるようにと器いっぱいのチーズを出してくれたローマのボロネーゼ。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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