珈琲チェーンのお店などで簡単にお昼を済ませるとき、ホットドッグを選ぶことが多い。単純に好きなのだ。
普段はさっぱりしたものや野菜たっぷりの食事を好むのに、自分でも不思議である。妊娠中、つわりのときにやたらトンカツが食べたくなり、しかし食べると胸が苦しくなったのを思い出す。身体が欲していないものを欲してしまうときもあるのだろう。
今は、たまに食べるホットドッグは胸も苦しくならず美味しくいただける。幸せなことだ。
そのホットドッグに対して、今年の6月以降少しだけ意識が変わった。世界を観るようになった。
と言ってもなんのことはない。会社のイベントでホットドッグ売りを手伝ったときに、世界各国のホットドッグを作り、売ったのだ。ベースはパンに炭火で焼いたフランクフルトを挟んだものだがソースにそれぞれのお国柄を出した。
【アメリカ】ケチャップ&ピクルス
【イタリア】トマトソース&チーズ
【ドイツ】マスタード&ザワークラウト
【韓国】キムチ&チーズ
【日本】お好みソース&マヨネーズ&鰹節
これが盛況で、用意していた分は完売した。一番人気はドイツだった。
それからホットドッグを食べると「あ、これはドイツだな」「アメリカバージョンだな」などと考えるようになった。韓国と日本版には出会ったことはないが、ホットドッグの本場アメリカでは、キムチを挟むのが流行っているらしい。
たかがホットドッグ。されどホットドッグ。
バーベキューのときなどにソースやトッピングを用意しておいてそれぞれが好みの国を味わうのもいいかも知れない。
東京は田端駅近くの『プロント』で。アメリカバージョン。
これはホーチミンで食べたバイン・ミー。似てるかもと思って写真探したら、まったく違う料理ですね。
こんにちわ。
その国ならではの、ホットドッグなんて楽しいですね。
私も、選ぶとしたら、ドイツかアメリカかなぁ。
バインミー。パンがフランスパンでしたね。
ハノイで、ホアンキエム湖を眺めながら食べた事を思い出しました。
良い思い出です。
ぱすさん
楽しいですよね~
イベントのお手伝いをしたときには、韓国バージョンを選んで食べましたこれが以外といけるんです。辛味があるザウワークラウトって感覚でアメリカでは違和感なく受け入れられたみたいです。
バイン・ミー、フランスパンがまた美味しかったですよね。
ハノイも行ってみたいなあ❤
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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