「天然酵母って、なに?」
娘に訊かれ、答えられなかった。
「イーストじゃない、自然のものから作った酵母かな?」
なので、調べてみた。
イーストは、糖を醗酵して炭酸ガス(パンを膨らます成分)とアルコール、有機酸(パン生地の伸びや味わいを作る成分)や香りを生成する〈微生物〉だという。
天然酵母は、果物や穀物に付着している酵母に小麦粉などの穀物粉と水を加えて培養を繰り返して作られた“発酵種”。
大雑把に分けると、2種類あり、わたしが使っている「ホシノ天然酵母」はドライタイプで、干し葡萄などのドライフルーツやヨーグルトなどで作る自家製タイプがあるらしい。
「ホシノ天然酵母」は、小麦粉、米、こうじを原料にして酵母だった。
ところで、イーストは英語の「酵母(Yeast)」で、天然由来のものだった。
なんとなく天然酵母の方が自然のもので身体にいいというイメージを持っていたが、違っていた。
調べてみて、間違ったイメージを自分のなかで、かきかえることができた。
それにしても「ホシノ天然酵母」を使って焼いたパンは、美味しい。これもまたそれぞれの好みなのだろうが、わたしは料理する上で、そこがいちばん大事なところだと思っている。
一次発酵を終えた、プレーン食パンのパン生地。
ベンチタイムを2回。
焼き立てです。
切ると、ふわ~っと湯気が立ちました。
寝坊した休日の、紅茶とパンだけの遅いランチ(おやつ?)です。
こんばんは。
焼き立てのパンは格別ですね。
そうなんですね、なるほどと思いながら読ませてもらいました。
私も今朝は熱いミルクティーでスタートしました。
いつもは緑茶ですが、少し湿っぽい朝だったので、暖かいものが飲みたかったのです。
でもだんだん良いお天気になり、日中は12度まであがりました。
ようやく春だな~と思いました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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