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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

蕎麦と酒

毎年のことだが、大晦日には夫が蕎麦を打った。

手打ちの打ち立ての蕎麦は、コシが強く蕎麦の味わいが濃く、美味かった。

 

2年前に北海道を旅したときに出会った酒を取り寄せ、蕎麦と一緒に楽しむ。

蕎麦と酒は、合う。

 

今はランチでビールを楽しめる店も多いが、むかしは昼から飲めるのは蕎麦屋くらいだった。

蕎麦屋で一杯、という言葉には至福の匂いが立つ。

 

実際、蕎麦は身体のなかに入ってからも、酒との相性がいいらしい。

蕎麦に含まれるナイアシンやたんぱく質は胃壁を守り、ルチンは高血圧や動脈硬化を予防する。ビタミンB群のひとつコリンは肝臓に脂肪がたまるのを防いでくれるとか。

 

年末年始、毎日のように蕎麦をたっぷりいただいた。

酒もたっぷりいただいたが、蕎麦が守ってくれているはずだ。

初めて購入した「黒耀」という蕎麦粉だそうです。

北海道の上川大雪酒造の「十勝」と。

年明けのランチには、あったかいお蕎麦にしました。

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  1. hanamomo より:

    こんばんは。
    朝ブログを拝見して美味しいだろうな~と思いました。
    そして高山製粉のそば粉を私も買ってみようと思っています。
    残念ながら蕎麦は打てないので、蕎麦がきを作ったり、ガレットが焼けると思ったからです。
    とっても美味しそうです、ご主人蕎麦が打てるなんて凄いですね。

    我が家の近くにも美味しい蕎麦やがあって、そこに行くとお昼から蕎麦をすすりながら熱燗を一杯やっているご夫婦がおります。

  2. さえ より:

    >hanamomoさん
    おはようございます。
    蕎麦打ちは、夫の趣味なのでわたしは口も手も出さないようにしていますが、残った蕎麦粉でガレットを焼く、という選択肢があったんですね。
    とはいえ、今年は買った分すべて打って、ぺろりと平らげちゃったので残りはありませんが(笑)
    ご近所には、蕎麦打ちの名手が何人かいらっしゃって、教えていただいたんです。
    ここはどこへ行くにも車なので、そのご夫婦みたいにはできませんが、年末我が家で楽しむのが恒例になりました。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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