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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

初詣で

今年も例年の如く、お隣りは韮崎市の『武田八幡宮』へ初詣に出かけた。

特別な思い入れがあるわけではないが、何か魅かれるところがあるのだろう。末娘の7歳の七五三も、ここをお参りした。

 

何度も詣でているので、勝手知ったるというふうに昨年のお守りを返し、石段を上り、拝殿で手を合わせる。

いつもと違ったのは、拝殿から見える木の上に猿が何匹かいて、こちらを見下ろしていたことだった。前を並ぶ女性と顔を見合わせ、可愛いですねと言葉を交わした。カメラを構える人も多かった。

おみくじは中吉だったが、ちょっといい言葉がかかれていた。

いつかわれ 苦しき海に沈みゆく 人みな救う網を下ろさん

そんなふうにできたらいいと思う。

 

そんなふうにして初詣を終え、帰ろうとすると夫が立て看板を見て言った。

「たしかに、正面から鳥居を通って入らない作りになってるんだな」

立て看板には「武田八幡宮石鳥居 付正面石垣」とあり、昭和36年に山梨県の文化財に指定されたものらしい。「神社参道から鳥居を迂回して石階をつくる特殊な形態」とかかれている。

「ほんとだ。今まで気づかなかったけど、たしかに珍しい形だね」

何度も訪れているだけに、ここの普通はこれだとばかり思っていた。というか、気にかけもしなかった。

あらためて、きちんと見て、感じて、読んで、知っていかなくちゃと思う。同じものを見ていても、ぼーっと見ていては、記憶はすぐに泡と消えてしまうのだ。

『武田八幡宮』の入口です。

たしかに鳥居の前には石垣が積んであります。両脇に石段がありました。

石の鳥居の先にはまず、隋神門があります。

石段を上った先に見えるのが、神楽殿。

さらにその上に拝殿があります。

拝殿の向こうの木の上に座っていたお猿さん。何匹かいました。

その上には、重要文化財として保存してある本殿があります。

 

COMMENT

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  1. hanamomo より:

    あけましておめでとうございます。
    初詣いかれましたね。
    お天気が良さそうですね。

    おみくじ・・・・祖父は中吉が一番いいといっていました。
    そして書いてあった言葉がいいですね。

    いつかわれ 苦しき海に沈みゆく 人みな救う網を下ろさん

    いつ行けるかわかりませんが、私も久し振りにおみくじ引いてみます。

    • さえ より:

      hanamomoさん
      あけましておめでとうございます♩
      車で30分くらいの場所にある、こじんまりとした、でも武田家の由緒ある神社です。
      今年は誰が来ると言う予定もなかったので、2日に参ってきました。
      三が日も今日も晴天続きです。
      中吉がいちばん、というのは初めて聞きました。今年は夫も中吉でした。内容はそれぞれでしたが。
      素敵な言葉をいただき、目も心も喜びました。
      hanamomoさんも、おみくじ、引いてみてください。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

I answer only Japanese.

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