CATEGORY

BACKNUMBER

OTHER

はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

徳光さん、今でも雪柳が好きですか?

庭の雪柳が咲いた。まだ蕾も多いので、しばらく楽しめそうだ。

 

雪柳が咲くたびに、思い出す人がいる。

アナウンサーの徳光和夫さんだ。

たしか彼が、朝のニュース番組のアナウンサーをしていた頃のこと。ニュースに関連して「どの花が好きか?」という質問を受け「雪柳です」と答えた。その答え方がやけにきっぱりとしていて、ひどく印象に残った。何か思い入れがあるのか、過去に思い出があるのか。訊いてみたかったが、ブラウン管の向こう(この言い方死語に近いかも)に質問することはできない。疑問を残したまま、「徳光さん」=「雪柳」という記憶だけが残ったのだった。わたし自身「どの花が好き」ときっぱり言える花がないから、余計にそう思ったのかも知れない。

 

東野圭吾の『マスカレード・ナイト』でこんな一節があった。

怪しんで怪しんで、最後に疑問が解けた時、人は一切疑わなくなる。

その逆だ。疑問を残したままだったから、些細なひと言が気になり残っていた。

だから徳光さん、今もまだ、雪柳が好きなのかなと思ってみたりするのだ。

CIMG9456お向かいのおじいちゃんにいただいた雪柳。夫が根気強く株分けして増やしていきました。20株以上になりました。

CIMG9458ポストの前にも咲いています。西側の庭はこれからのようです。

CIMG9467ほんとうに、雪みたい。心が洗われる白さです。

CIMG9461集まっていっぱい咲いて、可愛いなあ。

CIMG9453プラムと山吹も、咲き始めました。

CIMG9449これも真っ白な、プラムの花。

CIMG9441山吹のハッとさせられる濃い山吹色も、素敵です。

CIMG9439やわらかな気持ちになります。いい季節ですねえ。

COMMENT

管理人が承認するまで画面には反映されません。

CAPTCHA


  1. ユミ より:

    「薔薇」とか「カーネーション」だとか、お花屋さんで打っていないような花を、好きと答えるのも、さえさんはきっと印象的だったんでしょうね~
    雪柳、確かに綺麗ですね。でも男性で雪柳が好きって即答するのも珍しいですよね。
    ほんと徳光さん、思い入れとか何かありそうですね。
    私は過去にブログで好きな花は、スイトピーと紫陽花かな~?なんて書いたことがあって、1度書いてしまうと、頭にインプットされてしまうのか、それ以来何処かで好きな花は?って聞かれると、すぐに答えられるようになりました。
    でも確かに好きな物は変わって行きますよね。
    長く好きでいられる物と、気が多いので、どんどん好きが変わって行く物。
    さえさんのお宅の雪柳を見ると、紫陽花よりも素敵~なんて思います。
    でも身近にこんなに綺麗な雪柳は、なかなか無いのですよ。

    • さえ より:

      ユミさん
      そうですね。きっときっぱり言い切っても、バラやカーネーションだったら、そのまま聞き流していたかも知れませんね。
      父はカスミソウが好きだって言っているのを聞いたことがあります。
      白い花、清楚な感じが、男性に好かれるのかな?なんて思ったこともありますね。
      スイトピーと紫陽花ですか。
      ユミさんらしい感じがします。明るくて、いろんな色を持っていて。
      長く好きでいられるものと、どんどん変わっていくもの、たしかにありますね。
      雪柳はね、紫陽花よりずっと強くて繁殖力があるんです。だから紫陽花もあるにはあるんですが、雪柳のようにはうまく増えてはくれなくて。だからか紫陽花の方が繊細なイメージがあります。
      よく見ると、雑草だらけで雑然とした庭なんですよ~(笑)

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

ご意見などのメール

CATEGORY

カテゴリ

BACKNUMBER

バックナンバー

CALENDAR

カレンダー
2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

COPYRIGHT © 2016 HARINEZUMIGA NEMURUTOKI. ALL RIGHTS RESERVED.© 2016 HARINEZUMIGA NEMURUTOKI.