ここ数年、元旦には初仕事をする、というのが習慣となっている。
きのうも、『地球の歩き方』特派員ブログの記事をかき、アップした。
元旦の記事は、毎年「富士山オンパレード」と題して、前年の富士山の写真を集め載せているので、取材もなく正月らしい雰囲気も出せて、富士のある山梨にいてよかったと実感するときでもある。
無論、日々富士山を撮りためてはいる。
美しい、あるいはおもしろい、と思ったら急いでいても車を停める。
今日はくっきり見えている、となれば、展望台にも上る。
だからきっと、家から富士山が見える人にはかなわねど、人より多く富士山を拝むことができているはずだ。そう考えると、この仕事に感謝したい気持ちになる。
そんな仕事目線で富士山と関わっていて感じるのは、雲は敵であり、味方である、ということ。
昨日集めた写真には、雲とのコラボレーションで富士山が引き立つ写真が多かったように思う。
けれど、「どいてよ!」と雲を睨む瞬間も多々ある。
そんな雲とののんびりバトルは、今年もまた続いてゆく。
大豆生田から見た雲とたわむれる富士山。
こんな雲もありました。
昨年春先に、手話教室からの帰り道、車を停めて撮った富士山。
新緑に囲まれると、まるで生きているようですね。雲とおしゃべりしているみたい。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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