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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

テルミニ駅のフードコート

ローマの鉄道の中心となる「テルミニ駅」。

しかし、街なかにいる分には近づくこともなかった。それだけ、縦横無尽にはりめぐらされたバスが便利だということなのだろう。

「サンタンドレア・アル・クイナーレ教会」を観に行ったあと、そのテルミニ駅のフードコート「Mercato Centrale(メルカートチェントラーレ)」で、初めてランチした。

 

「テルミニ駅のフードコート、一度は行きたいね」

そう言っていたのは、わたしだ。

食べ物が並ぶ市場のような場所が、大好きなのだ。ところが駅構内を歩くと、広すぎてフードコートがどこなのかわからない。どうせ駅ビルにあるのだろうと下調べを怠っていた。

「まったく、行きたいって言ってたから調べてるもんだと思ってたのに」

夫は呆れ顔で、調べてくれた。

駅構内でも、Googleマップはよく働いてくれた。

ナポリで偶然入ったショップのマッサージオイルを気に入って再度購入しようと探した店先も、駅構内だったがGoogleさんが導いてくれた。

夫とGoogleさんのおかげで「Mercato Centrale」を楽しめたのだった。

のちにGoogleさんを信用して、痛い目にあうのだが。

「Mercato Centrale」の入口です。

夫は、鶏の唐揚げとポテトの盛り合わせを。

唐揚げ屋さんのヘタウマな看板?

わたしは、一度は食べたかった水牛のモツァレラチーズのバーガーを。

チーズ屋さんで、購入。

クラフトビールで、乾杯。夫はモレッティのレッドを選んでいました。

モレッティのクラフトビールが6種類も。フルーティで美味しかった。

ラーメン、焼きそば、餃子を売っているお店もありました。

お寿司屋さんも。めちゃ高かった。

ピザ釜で焼く「ナポリピザ」のお店も。

人気らしく、行列になっているパスタ屋さんもありました。

階段上から撮った写真です。

 

 

 

COMMENT

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  1. ぱす より:

    ボンジョルノ!
    駅にフードコート。
    あるようで、日本ではないのかな?
    そう言えばあんまり見かけませんね!
    水牛のモッツアレラバーガー!
    美味しそう♪ボリュームありそうですね。

    さえさんご夫婦もワインをボトルなんですね。
    ご夫婦でワインを楽しめる方なら、断然その方がお得ですよね。

    そして、ダウンジャケットを着ている人たち。
    とても日ごろ暑いところから旅に来られた人たちでしょうか。
    イタリアが肌寒く感じたのでしょうか。

    以前2月に台湾を旅しました。
    私たちは日本に比べたらとても暖かいと感じカーディガンでしたが、あちらの人はほとんどダウンでした。体感温度ってかなり違うのだなあと思いました。

  2. さえ より:

    >ぱすさん
    ボンジョルノ~♩
    たしかに日本では、フードコートはショッピングモールにあるのがスタンダードですよね。
    あ、でも東京駅、駅ナカはフードコートに近いかも。
    ローマは首都だから、東京駅ってことなのかな?
    水牛のモツァレラはヘルシーで胃にもたれることなく完食しました(^_-)-☆
    ワインは、今回ずいぶん飲んだかも。
    ダウンジャケットは、たぶん地もとローマの人だと思います。
    オヘソ出してるローマ女子のとなりをダウンジャケット来た女子が通る不思議。格好優先なのかもしれません。
    台湾でそんなことがあったんですね~海外では日本の常識が常識ではなくなりますね。

  3. mami より:

    おはようございます。
    フードコート、お洒落でモダンな場所だと思いながら見ていたら
    ラーメンの赤ちょうちんがひと際、異彩を放っていました。(笑)
    チーズが大好きなので水牛のモツァレラチーズのバーガーは食べてみたいなぁ。
    味付けは何なのでしょう。気になりました。

    サンタンドレア・アル・クイナーレ教会の薔薇色の大理石が圧巻でしたが
    最後のお写真のフードコートの壁から天蓋のような場所に貼ってある素材も
    大理石でしょうか。
    イタリアならではの贅沢な使い方ですね。

  4. さえ より:

    >mamiさん
    おはようございます♩
    フードコート、まだ新しいみたいで、きれいで洒落ていて、楽しかったです。
    それぞれが食べたいものを食べられるのもいいですよね。
    水牛のモツァレラバーガー、生ハムの塩味だけでソースとかはなかったんだけど、それがシンプルで美味しかったんですよ~
    あ、気がつかなかったけどラストの写真、大理石ですね。
    もっとあちこちちゃんと目を向ければよかったなあ。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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