毎年、年明けに初詣に出かける「武田八幡宮」の敷地内に「為朝神社」がある。
喪中の今年、初詣には控えたが、昨年のお守り返し、新しいお守りをいただくために寒が明けてから出かけた。
神社は無人だった。
では、「為朝神社」へも詣でようということになる。
疫病退散の御利益がある神社だということは、知っていた。
祀られている源為朝は、なんでも、伊豆大島に流れ着いた疱瘡の神を一喝し追い払ったとか。以来、疫病退散の御利益があると遠方からも詣でる人が後を絶たないという。
こんなときなので「地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログの記事にしようと、いろいろと調べてみた。
すると源為朝という人物は、源平時代の最強の武士と讃える声もあるほどに注目されていたことを知った。
・身長2メートル以上
・弓矢の名手
・利き手である右腕が12㎝も長い
・5人で引く強弓をひとりで引いた
・荒くれ者で13歳で親に勘当される
そのほか、自害した、打ち首にされたとの説もあるが、沖縄に逃げ落ち「初代琉球王」になったという説もあるそうだ。
本当のところは、どんな人だったのだろう。
魅力あふれる人物像が浮かびあがる。
歴女とは対極にいる歴史苦手モード全開のわたしだが、どんなお人だったのか興味が沸いたのだった。
古木が空を衝く森を歩きます。
小さな神社です。拝殿のなかに、本殿が祀られていました。
本殿の横に鎮座する為朝さんの木像です。
御朱印もいただいてきました。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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