毎週のように、雪が降り、積もっている。3月に入り一週間。二十四節気では、啓蟄だというのに、虫たちも雪の下でまだまどろ...
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「ハナミズキの枝に、モズの速贄(はやにえ)があるよ」夫がいうので見にいくと、枝に刺さった蜥蜴(とかげ)の腹が銀色に輝...
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2月の句会。兼題は、「余寒」「梅」。今回初めて、先生がお休みされたので、会員のみの句会となった。例句などはなく、けれ...
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雪解けがまだらに進んでいる庭で、ツグミを見かけた。十月の終わりごろ、大挙して大陸から渡ってきて、主に山地に棲息。冬は...
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雪の翌日の雪予報は外れ、それからずっと晴れている。「冬晴」は、冬の天文の季語。傍題に「寒晴」「冬日和」「寒日和」など...
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きのう午前中から降り始めた雪は、今シーズン初めて積雪となった。家の周りを窓から写真に撮ると、景色はモノクローム。風景...
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明日は、節分。「節分」は、冬の時候の季語になる。今年はうるう年だが、節分は例年通り2月3日だそうだ。『俳句歳時記・冬...
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先週は、よんどころない事情で手話教室を休んだ。卵愛半端ない先生が、教室で「大寒の茹で卵」を配る日だったのに残念だった...
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セキレイは、よく見かける野鳥だ。庭で、道路で、堰で、スーパーの駐車場で。多くは、たったったった、と走っている姿。そし...
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1月の兼題は、「去年今年(こぞことし)」と「冬木立」。「去年今年」は、新年の時候の季語。これまで過ごしてきた去年から...
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去年の夏、クリスマスローズの植え替えをした。ふきのとうや茗荷が広がり、クリスマスローズとケンカしていたのである。強い...
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町内の「あけの農さん物販売所」で、新鮮な葱が売っていたと夫が買ってきた。たしかに、持っただけで葱独特の匂いがする、眩...
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年末にいただいたシクラメンが、次々と花を咲かせている。最初テーブルに置いたときには、まるで人見知りしているかのように...
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昨年、楽しんで読んでいた『夏井いつきの365日季語手帖』の2024年度版が刊行された。365日の季語にスポットを当て...
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