グリム童話『小人の靴屋』が好きだ。靴屋は、貧しさゆえに靴を作る革も残り1枚になり、途方に暮れたまま眠った。そこに裸の小人たちが現れて素晴らしい靴を作り、それが高く売れて靴...
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庭を歩いていて、あちらこちらに泥をかぶった蝉の抜け殻を見つけた。初夏に鳴きだす蝉たちのトップバッター、ニイニイゼミである。歩きながら数えると、すぐに20を超えた。数え切れ...
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家ご飯, 食 2017.07.18
三連休初日の土曜日、バーベキューをした。わたしたち夫婦を合わせて総勢20人。夫が経営するふたつの会社の社員とその家族を招いて、自由参加での毎年恒例行事だ。3年前に入社した...
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空の写真図鑑のような本『空の名前』(光琳社出版)で、雲のことを知るにつれ、空を見上げる機会が多くなった。そして最近は、そのなかに「姿」を探しては遊んでいる。本には「空中動...
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けん玉を新調した。と言うと、まるでけん玉上級者のように聞こえるかも知れないが、そうではない。保育士をしていた頃に少しだけかじり、日本けん玉協会認定競技用けん玉を持っている...
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庭のブルーベリーの実が、熟れてきた。毎日少しずつ収穫し、食べている。毎年、ブルーベリーの実が生ると不思議に思うのだが、実はいちどきに熟れず、ふたりで毎日食べられるくらいの...
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湊かなえのミステリー『リバース』を読んだのは、2か月ほど前のこと。そのときには、ドラマ放映中だったこともあり控えたのだが、ドラマも終わりようやくネタバレでかくことができる...
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珈琲&お茶, 食 2017.07.13
工芸茶なるものを、いただいた。「工芸茶」は、茶葉を細工して花を組み合せて作られた「見て楽しむことができるお茶の芸術品」だそうだ。いただいたのは『工芸茶専門店CroesuS...
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湊かなえ, 読書 2017.07.12
兄妹、姉妹って、似ている方が一般的なのだろうか。同じ親の遺伝子を持ち、同じ親に育てられた、別個の人間。我が家の子どもたち3人は、それぞれが個性的だとよく言われる。29歳の...
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久しぶりに最寄り駅のJR中央線『穴山駅』を利用した。穴山は、この春4月から晴れてスイカが使えるようになったが、無人駅だということに変わりはない。駅前に無料で停められる駐車...
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居間で食卓として使っている米松のテーブルは、15年前に大工さんに作ってもらったもので、2m×115㎝とけっこう大きなサイズだ。普段はふたりで使っているが、7~8人なら客人...
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『伊藤くん AtoE』(新潮社文庫)のなかの一文に、ハッとさせられるものがあった。クズケンと莉桜の会話だ。「俺、昔、新大久保のファミレスでバイトしてたんですけどね、厨房と...
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スミスキーという妖精(?)に魅かれているのだが、入手するには至らない。ちょっと引っ込み思案で、隅っこが好きな奴らなのだ。雑貨屋や、百貨店などで見かけると、そっと挨拶する。...
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家ご飯, 食 2017.07.07
季刊雑誌『haru-mi』の夏号に載っていた、レンジで茹で豚を作ってみた。言わずと知れた料理研究家、栗原はるみの料理本とも言える雑誌である。彼女の料理本は3冊持っていて、...
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