「今夜は、すき焼きにしよう」という日がある。なに、特別な日、というわけではない。「今夜は、鍋にしよう」のノリである。牛肉を買わないのなら、特別な日じゃなくてもすき焼きデー...
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「東側の森に、白い花が咲いてるよ」家の玄関側に隣り合わせた森である。毎年咲くコバノガマズミかと思ったが、様子が違う。「ネムの木に似てる」という。見てみると、確かにネムの花...
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不知火も終わった。苺もそろそろ終わる。そこで、スーパーに並んでいた「西宇和の清見(きよみ)」なるものを買ってみた。これが、瑞々しくて美味しかった。まったく知らない蜜柑だっ...
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近藤史恵, 読書 2023.04.24
久しぶりに手に取った近藤史恵の長編ミステリ。ハワイ島の田舎町の古びたホテル・ピーベリーを舞台に、初対面の男女5人と宿主夫婦2人で繰り広げられるサスペンスだ。客たちは、それ...
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今シーズンは記事にしないうちに、タチツボスミレの季節ももう終わりを迎えようとしている。大工道具の「墨入れ」に似ていることから「スミレ」の名がついたという「菫(すみれ)」は...
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4月の句会は、「ふらここ」「桜」が兼題。春の季語のなかでももっともスタンダードな「桜」と、遊具「ふらここ・ぶらんこ・鞦韆(しゅうせん)」。3月に続いて真逆のセレクトで楽し...
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栗原はるみの人参サラダは、これまでも美味しいと思っていたが、今回最高のできだった。人参がよかったのだと思う。なにせ、畑から抜いたそのままのものを、どさっと両手にもらったの...
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日清ラ王の帆立味を、試した。「HOTATE鶏白湯」とあり、クリーミーな白湯風味だ。安定の美味しさ。辛くないラ王の優しさが、このところ沁みる。帆立というと思い出すのは、スペ...
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北村薫, 読書 2023.04.19
以前から気になっていた『盤上の敵』を、ようやく開いた。北村薫のなかでも”異色”といわれる本格ミステリだ。北村薫作品はコージーミステリが多いイメージを持つが、だからといって...
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お庭で採れたという独活を、いただいた。立派で、美しい。包んであった新聞紙を開くともう、香り立つ。春の匂いだ。さっそく葉先を、天麩羅にした。野性味あふれる苦みが、口のなかに...
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新緑の季節は、知らぬ間に訪れる。そして、知らぬ間に去っていくことが多い。木々たちは、今日からが新緑だとも今日までが新緑だとも告げず、やわらかな色合いの緑を風に揺らす時期は...
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上の娘が結婚することになり、1泊で上京した。式は挙げず、ふたりを囲み、彼のご家族とわたしたち夫婦とで夕食をして祝った。そのことは、いずれかき記しておきたいとは思っているが...
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スタンダードなソメイヨシノなどの桜が終わり、今、山桜が咲いている。我が家の東側の森、西側の森にも山桜が自生していて、花盛りである。俳句を始めて「季語」というものに触れるよ...
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引き続き、宮部みゆき初期のミステリを再読している。1993年に刊行された、ほんとうにもう、ものすごく好きだった連続短編集だ。覚えていたのは、主人公が腕のいい泥棒で、なぜか...
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