森を挟んだお隣さんから、手作りの柿酢をいただいた。
柿酢は、なんと柿だけ、柿オンリーを密閉容器に入れておくだけで勝手に発酵してできるものなのだそうだ。発酵に1~3ヶ月かかるらしいので、その間、黴を取り除いたり、掻き混ぜたりと手間はかかるらしい。
「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺があるくらいだ。
特に柿酢は、身体によいと噂に聞いていたので、嬉しくいただいた。
味見をしてみると、しっかりお酢だ。
その日予定していた鰺の南蛮漬けに、さっそく使ってみた。
いつものレシピだが、旨みと甘みが濃い。
柿の味はまったくしないが、コクがある。
いつもは、柚子やレモンをプラスする南蛮漬けも、風味プラスは必要なかった。
柿酢は、高血圧やむくみの改善、コレステロール減少、アンチエイジング効果も期待できるという。
手作りのお酢だ。長期保存できるわけではないだろうから、毎朝の白湯に入れて楽しもうと思う。
見るからに濃厚な感じ。
さっそく鰺の南蛮漬けに、使いました。南蛮漬けは、1週間は持つので少しずつ食べられる常備菜です。
気に入りの錫の穴あきお玉は、水菜のハリハリに使いました。
うちのハリハリは、鶏肉と豆腐を入れますが、椎茸を収穫したのでそれもプラスして。
野菜とたんぱく質たっぷりの夕餉でした。
早起きした朝に、柿酢白湯。うっすらお酢を感じるくらいがいいですね。
こんばんは~。
手作りの柿酢なんて凄いですね。
鳥取に住んでいた時、御所柿というブランド柿があって
その柿酢を使ったドリンクが大好きでした。
自分で柿酢を作るも発酵して液体になってくると
カビが取り除いても、取り除いてもイタチゴッコのように出て
微々たるも量でしかありませんでした。(-_-;)
鯵の南蛮漬けが美味しそうです!
母がよく作ってくれていたのを思い出しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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