三連休最終日、ふたたび四尾連湖を訪ねた。
そろそろ紅葉かと思ったが、まだ色づきはあまりなく、初めて訪ねた夫と湖の周りをただ歩いた。
ちょうどひと月前に、水鏡に青々とした周囲の木々を映す姿を見て、少し汗をかきながら歩いたのだった。
しかし今回、気温はずいぶん低くなっていて、空気はひんやりとしていた。紅葉には届かなかったが、ひと月で季節は動いていた。
驚いたのは、フデリンドウがあちらこちらに咲いていたこと。
ちょうど調べたばかりだったので、その偶然にびっくりした。
秋に咲く品種もあるのかと、ネット検索したが一件もヒットしない。
わかったことは、春に咲くフデリンドウは越年草(えつねんそう)で、秋に芽を出し春を待って花を咲かせ、枯れて種をこぼす冬型の一年草だということだけだ。
推測するに、暑さが続いた秋のせいで、開花を春まで待てなかったのではないか。
フデリンドウたちは、気持ちよさそうにのびのびと花を咲かせていて、狂い咲きという言葉は似合わない美しい姿をしていた。
秋に咲く、あまり知られていないリンドウの品種だったらいいのに。
気候に抗うことができず左右される植物たちに、切なくなる。

四尾連湖。ボート遊びやサップ、釣りを楽しむ人たちも。

遊歩道の階段に咲いていたフデリンドウ。

ゆっくりと湖の周りを歩きました。

野菊かな。

水鏡が写っている写真もありました。

マムシグサの真っ赤な実。

ほぼ一周して、森のなかのサウナ屋さんとちょっとおしゃべりしました。

芝生? のなかに点々と咲いていたフデリンドウ。たぶん、フデリンドウだと思います。
筆リンドウきれいですね。
秋が深まってくると葉も次第に赤みを帯びてきます。
野菊も愛らしいですね。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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