まだ夜が明けやらぬ、未明。時計を見ると4時過ぎだった。
ふくらはぎの違和感に、目が覚めた。こむら返りだ。
足の甲を揉みながら、伸ばしたり反対に反らせたりしても、痛みは増すばかり。
しかたなく、足を引きずりながらキッチンへ。
こむら返りに即効性のある漢方「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」を白湯で飲んだ。
1~2分で痛みがとれる、魔法の(?)漢方薬である。
こむら返りの原因として考えられるのは、冷え、水分不足、ミネラル(特にマグネシウム)不足などだそうだ。
わたしの場合は、たぶん冷えが主な原因だろう。
というのは、レッグウォーマーを履くのをサボったときによく起こるからだ。
就寝中のほか、運転中。(いつも右足だから、怖い)そして、ヨガ教室のピラティスをしているとき。(これはもっと水分補給をした方がいいのかも)
こむら返りは、痛い。
痛いけれども、痛みから逃れてしまえば、たいしたことはないと思ってしまい、その痛みも忘れがちだ。
喉もと過ぎれば、熱さを忘れる。
などと言わず、冷え対策をしっかりして、熱い白湯をたっぷりと飲み、マグネシウムたっぷりのヒジキやゴマ、納豆などを積極的に摂ろうと思う。
ツムラの68番です。薬局に売っています。効き目や時間は人それぞれ、症状によると思います。
このレッグウォーマーを、履くのをサボったのもたぶん原因のひとつ。
朝たっぷりの熱い「良選茶」習慣も、夏のあいだ続かなくなっていて、再開しようっと。冷えに効くはず。
ある日の朝ご飯。納豆は、週1か週2くらいで食べています。
今週、ピラティスの帰りに撮った富士山。明野の三村橋から。ピラティス自体は、身体も温まるし、こむら返り予防にもなると思います。
こちらは、きのうの明野町農道から見えた富士山。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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