日々、ターミネーターになっている。
ルームランナーでウォーキングするわたしの姿がかっこ悪いとは定評がある(夫しか知らない)が、夫が見るたびにアドバイスしてくる。
「もっと、腕をちゃんと振らなきゃ」
見本を見せてくれたりもする。
「それじゃ、ターミネーターじゃん」
手のひらをナイフのように平たくし、空気を切るかのように振っている。
「ターミネーターの走り方が、正しいんだよ」
「ほんまかいな」
そんな会話を経て、しかし、考えてみればターミネーターは姿勢正しく走っていたなあと思い浮かべる。
石田ゆり子も、エッセイ集『Lily-日々のカケラ-』で言っていた。
人はその人が「想像したとおり」になると、わたしは信じているんです。
だからこそ、日々実行していることがあるという。
わたしは、クローゼットにバレリーナの写真を貼っています。彼女の凛とした佇まいが美しくて、そういうふうにありたいなと思いながら毎日眺めています。
ターミネーターのあのインパクトのある走り方を想像しながら走れば、少なくとも姿勢正しく走れるのではないか。
そう結論を出し、日々、ターミネーターになることにしたのである。
きのうの朝は、うっすら雪が積もりました。ルームランナーで走りながら真正面に見える窓から見た西側の森。
北側の窓から見た風景。ここも走りながら見える窓です。
東側の玄関横の石垣。
おや? ウッドデッキに足跡が。
階段から上ってきたんだね。
どうやら猫のようです。
外部リンクの貼り方がなかなかわからなくてようやくできました。
よかった!
ターミネーターの走り方、子供たちが真似ていたことを思い出しました。
しっかり運動なさっているのですね。
バレリーナの写真を張って日々自分のいでたちを工夫しておられる石田ゆり子さん、素敵ですね。
何にも努力してはいないけど、時々街に出た時など大きなガラスドアに自分の姿を映してみたりします。
そして急に姿勢を正したりして。
時々気をつけないとえ~となっていることがありますからね。
夫には毎日注意!しながら自分はどうなんだと言われないようにね。
走りながらこんな素晴らしい雪景色が見られるの?
四季折々の景色も想像しております。本当にいいところにお住まいですね。
こんばんは。
木々に囲まれてた森の中の一軒家でしょうか。
うらやましいほど、素敵な風景の中にお住まいですね。
ターミネーターのような走りというと、ウサイン・ボルトを思い出します。
胸をはり、手のひらをパーにして走っていたと記憶しています。
姿勢って大切ですね。
着物を着ると始終気にしていますが
ディスクワークになると前傾姿勢になりグタグタです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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