明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、新しいことをひとつ始めた。
半年の俳句講座を経て、受講者で立ち上げた俳句の会に入会し、月1度の句会で勉強している。
今のところ、聞いたこともなかった日本語を知る機会として楽しんでいるくらいのレベルだが、少しずつ”俳句”というものを知っていくことができればと思っている。
その一環で手に取った2冊に、「365日」と名がついていた。
『夏井いつきの365日季語手帳』は、タイトルの通り一日一日季語を置き、その季語の説明文と多くは応募作のなかから選ばれた句が載っている。
1月1日の季語。
【初東風】はつごち
(新年になってはじめて東方から吹く風)
今月の句会のお題「初明り」は、1月7日だった。
【初明り】はつあかり
(元旦の朝初めて射してくる太陽の光)
その例句は、こちら。
松影のなお長く濃く初明り 北川蒼鴉
『365日、暮らしのこよみ』には、「日本の四季と花鳥風月を愛でる」とサブタイトルがついている。
元日は特別バージョンなのか見開きで、「元日」「初詣」「門松」「若水」と4つのワードについて記されていた。例えば。
「若水」
元日の朝に初めて汲む水を「若水」といいます。「清々しい命の胎動する水」で、命が若返るとされ、縁起のよい水。神社では、この若水を歳神様に差し上げる行事があります。
ちなみに以降は1ページずつで、2日は「初夢、書き初め」。3日は「お雑煮」だ。
そんな本たちや句会に寄り添って、季節と言葉を愉しむ年にしたいと思う。
新しい年に捲っていこうと購入した1冊。買ってから2年前のものだったことに気づきました。わたしらしい(笑)
これは、昨年本屋さんで衝動買いした1冊です。日めくりのように読んでいこうと思います。
俳句歳時記は、6月から月ごとに読んでいたので、ちょうど半年、半分が過ぎました。
2年喪中が続き、久しぶりの普通のお正月。御節を作りました。
一の重。かまぼこを紅白にして。
二の重。鰤の塩焼きや鶏の照り焼きを詰めて。
三の重は、お煮しめ。
明けましておめでとうございます。
今年も仲良くしてくださいね。
そうでしたか、2年喪中が続いたんですね。
おせちがとても美味しそうです。
ちゃんと作られたんですね~
うちはここ最近は、もう買ってきたのを並べていますよ。(^^ゞ
日本には美しい言葉がたくさんありますね。
四季もあって、奥深い国だと改めて思います。
あけましておめでとうございます
おせち、とても美味しそうで華やかですね~。
心をこめて、手をかけられた感じが伝わってきます。
新しい年。おせちの意味合いって年々心にしみますね。
夏井いつきさん
うちの両親も元気な頃はプレバトを見ておりまして、よく話していました。
民放番組は、まず見なかった二人なのに、俳句のチカラは大きいなあと思いました。
日本語の美しさと巧みさ
奥深いですね。
今年もよろしくお願いいたします。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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