5年ほど愛用しているカメラの調子が悪くなり、騙し騙し使っていたのだがトラブルが多く、とうとう買い換えることにした。
カメラにはまったく詳しくないので、写真家である夫にアドバイスを求める。
「まずは、どんなシーンに必要なのかを考えたら?」とのこと。
優先すべきは、特派員の仕事だ。
①風景写真をきれいに撮りたい。(山々を撮るための望遠含む)
②料理をきれいに撮りたい。(カフェなどの取材のため)
「風景なら、望遠機能がどれくらいか、料理なら、レンズの明るさと接写距離を比較してみればいい」
アドバイスに従い、検索しては比較した。
望遠機能は「光学○倍」で表されると知る。今使っているコンデジが光学18倍なので、同じくらいまたはそれ以上あればいい。
レンズの明るさは、f で表示され「f1.8」がもっとも明るい。明るい方が料理などはきれいに撮れるという。
接写距離は、「撮影距離(レンズ先端から)」のところを見ればいい。5㎝以内ならOKだろう。
などという初歩的なところから、入る。
一眼レフやミラーレスを使いこなす自信は毛頭ないし、普段使いに高価なものは必要ないと3万円以下のコンデジに絞る。その条件に折り合いをつけ選んだのは、キャノンPowerShot SX620 HSだ。
光学25倍。f3.2(W)~f6.6(T)。撮影距離は、1cm~。
明るさが f3未満のコンデジは、金額がぐんと上がるのでそこは譲歩した。
その新しいコンデジが、きのうやってきた。
新しいものを手にするたびに、思い出す。
末娘が小学生の頃、言っていた。
「今日、おニューなんだよって言うのが楽しみなんだ」
おニュー。今の子供たちも口にする言葉なのだろうか。それとも死語となってしまったのか。
そうそう。カメラ選び以外にも必要なことかもしれないけれど、ネットのレビューを参考にするといいとも教えてもらった。
何ごとも、様々な方向からのアプローチが大切なのだとあらためて感じたカメラ選びだった。
新しいコンデジです。
さっそく試し撮り。接写、きれいに撮れていると思います。
クリスマスローズも、喜んでいるみたい。
特派員はしてないけれど、写真を撮るのは好きなので、うんうんとうなずきながら読んでいました。
そして私が使っているコンデジもCannonのPowerShotなんですよ。
でも10年くらい前の物です。G16で、形はさえさんのよりもでっかいです。
売り場の専門的な人に、一番一眼レフに近いカメラと聞いて選んだカメラでした。
一度修理に出して、もう次調子悪くなると、部品が製造されてないと言われたので、いつまで使えるかな。
スマホと同じで、同じ会社の物の方が使いやすかったりするので、次もやっぱり私も同じシリーズにしようかな。
使い心地?使い勝手はいかがですか?
レビュー、私も何か買う時には一応見る事にしています。
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↓「ツナグ」は映画で観ました。泣ける映画でしたね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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