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はりねずみが眠るとき

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今年も「手話まつり」

今年も『地球の歩き方』で、「手話まつり」の告知をさせてもらった。

わたしが所属しているNPO法人は、「楽しく笑って人生を過ごす山梨手話の会」という長ーい名前。この名前には、理事長の遠藤先生の想いが詰まっている。

「楽しく」も「笑って」も「人生を過ごす」も「山梨」もどれも外せないワードだそうだ。

 

以前させていただいたインタビューを、載せてみよう。

 

〈手話を始めたきっかけは?〉
大学の入学式で隣に座った女性が聴覚障害者で「わたしは耳が聴こえないの。何かいっていたならごめんね」とわたしの口もとを見ながら答えてくれました。そして「幼稚園から高校まで普通学校に通ったけど勉強がとてもたいへんだった。だからわたしと同じように耳の聞こえない子供たちのために先生になりたい」というのを聞き、雷に打たれたかのように驚き感動して、すぐに手話を覚えようと思いました。


〈手話教室がおもしろくて楽しみの生徒さんが多いとか〉
根っから、人を笑わせるのが好きなんです。「楽しく笑って人生を過ごす」というNPOの名前通り、聴こえる人も聴こえない人も楽しく笑ってコミュニケーションがとれるようになればと思っています。


〈NPOの活動について〉
東日本大震災発生時、情報を得られず逃げることができなかった聴覚障害者のために「何かしなければ!」という強い思いに駆られ、NPOを立ち上げました。高齢ろう者のネットワーク作りに特に力を注ぎ、手話の普及のための活動をしています。


〈手話に出合ってよかったことは?〉
手話を通じての出会いの数々が、大切な宝物です。手話に出合わなければ今の自分はありませんでした。これからも出会った方と日々の小さなやりとりを大切にしていきたいです。

 

わたしも、遠藤先生の手話教室が楽しすぎて、足を運ばずにはいられなくなったひとりだ。「楽しく笑って人生を過ごす」ということを、いつも体当たりで教えてもらっている。

今年も「手話まつり」を、楽しく笑って開催できることを祈り、告知記事をかいた。

NHK「みんなのうた」で人気となった「パプリカ」を手話歌でリズミカルに表現する遠藤先生です。

手話教室のみんなで歌った、手話歌「ありがとうの花」。

手話劇「七度狐」も、おもしろかった!

今年は初めて手話劇に出ます。波平役、ちゃんとできるかな~それだけが不安。。。

 

☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。

【3月6日は「手話まつり」手話を知らない人も大歓迎~みんなで楽しく笑っちゃおう!】

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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