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4月のカレンダー~ナポリ

夫であるYasuoMaedaのlife is funカレンダー。2024年は、すべて2022年秋に旅したイタリアの写真で構成されている。

4月は、ナポリ。

「混沌」というワードがよく似合う、活気あふれる街だ。

 

カレンダーの写真をよく見ると、BARの看板の先っぽにぶら下がっている唐辛子のような小さなものが見える。

わたしはこれを、ずっと唐辛子だと思っていた。

「ナポリ土産の定番は、唐辛子なんだな」と。

それが、じつは唐辛子じゃないと知ったのは、帰国してから。

どう見ても唐辛子にしか見えないそれは、ナポリでは幸運を呼ぶお守りとして知られる「コルノ」というものだった。

 

「コルノ」は、イタリア語で「角」。動物の強さをイメージしているという。そこに、生命力の象徴、血の色でもある赤を置き、魔除けアイテムとして広まったらしい。

自分のために買うよりも贈り物にした方が御利益があるとか、欠けたコルノは持ち主を守ってくれた証だとも言われている。

そんなコルノが街じゅうにあふれていたからか、ナポリのイメージカラーは赤だ。

唐辛子、買ってもな~と思って、買わなかったんだけど。

先っぽにぶら下がっている、唐辛子っぽいのが見えるでしょうか。

YasuoMaedaのホームページはこちら【life is fun】

YasuoMaedaの写真にも、コルノありました。スパッカ・ナポリは、『地球の歩き方』でも紹介しています。

【山梨特派員ローマへ行く~2022秋〈その14〉スパッカ・ナポリを歩こう

プレゼーピオ通り、楽しかった。

街には、こんなオブジェを飾ったお店も。

ナポリといえば、混沌、コルノ、そしてナポリピザでした。

トイレその1、日比谷花壇のカレンダー。テーマは「citrus notes シトラスノート」香水用語で、柑橘類の香調のこと。爽やかで明るく、シャープな香りが特徴だとか。

トイレその2「ヨーロッパの古城と宮殿」は、オランダの「デ・ハール城」。

ネオ・ゴシック様式のオランダ一大きなお城で、バラの季節には広大な敷地内に色とりどりのバラの花が咲き誇るそうです。

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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