今年も、ふるさと納税をして返納品を楽しませてもらった。
ここ数年、「被災地」と呼ばれる地域が増えてしまい戸惑うばかりだが、なるべく災害があった地域に送るようにしている。
陸前高田市から届いた鰹のたたきと炙り鰤は、もううっとりするほど美味しくて、
「ふたりじゃ食べきれないよね」
と言いながらも、食べきれなかったことはない。
「なんだれかんダレ」という味ぽんの醤油寄りの旨み濃いポン酢がついているのもまた至れり尽くせりだ。何しろその鰹や鰤に合う。
それなのに、だ。
3度目に鰹を食べたとき、その「なんだれかんダレ」の存在をすっかり失念していた。
つい、いつも通りに醤油で食べてしまった。
もちろんそれでも、美味しい。
でも、なんだれかんダレの方が美味しかったかも、と思うと悔しい。食いしん坊だからこそ、悔しいのである。
食べるもので忘れるとは、物忘れもかなりのスピードで進行中ということだろうか。
鰹のたたきを、土佐造りにして。
炙り鰤。ピンク色が美しい。
なんだれかんダレで、いただきました。醤油で食べたときのものは写真もありませんでした。山葵たっぷり。チューブですが。
鰹を、今度はお刺身で。
生姜とにんにくを卸して。わたしはにんにくオンリーが好き。
今の時期は戻り鰹ですね。
土佐の高知も鰹が有名で、高知では塩でいただく鰹のタタキが流行っているそうですよ。
高知に行った時は塩で食べましたが、私はやっぱりタレ(ポン酢)派かな?
それにしても「なんだれかんダレ」っておかしな名前のタレですね~
アンドレカンドレを思い出しました。(笑)
さえさん、知ってるかな~?(^^ゞ
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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