アンチョビを、買い忘れた。

カレーのサイドメニューにアンチョビガーリックのポテトサラダを作ろうと、ほかの買い物はすっかり済ませたのに。

冷蔵庫には、使いかけのアンチョビが2枚だけ。

じゃが芋の量を少なめにしても、いつもの味は出ないだろう。

そこで思いついたのは、ネットで「代用品」を検索すること。

買い忘れて困っている人のために、ありとあらゆるものの「代用品」を教えてくれる。

アンチョビバージョンでは、6つほど候補が挙がっていた。

オイルサーディン、ツナ缶、ナンプラー、いかの塩辛、サバの水煮缶、かつおぶしなど。

考えた末、ナンプラーをセレクトした。（オイルサーディンがあれば使ったかもしれないが、なかった）

これが、ぴたりとハマった。

どちらも、カタクチイワシの塩漬けを熟成、発酵させて作った魚醤のようなもの。タイとヨーロッパの違いはあれど、旨味や味わいには似たものがある。

知っていれば、ナンプラーの味がすると思うかもしれないが、次回もイケると思うくらいにはクオリティが高かった。

まあ、買い忘れないのがいちばんいいのだけれど、代用品を検索することは、この先も増えそうだ。

真ん中が、アンチョビガーリックのポテトサラダ。

カレーの日は、サラダを種類豊富にします。

熱々を食べられるように時間調整して、天然酵母のパンも焼きました。

こうしてみると、パンが小さく見えるけど、1斤分あります。

もっちりしていて、じっくり噛むと甘さが口のなかに広がります。

チキンカレーとサラダとパンの夕餉でした。