3月3日は、快晴だった。
わたしが参加し始めてから、こんなに穏やかな天気だったのは初めてだ。
「手話まつり」も、今年で9回目。
年々、パワーアップしているように感じる。
今年は、能登半島の地震を受けて、ジェスチャーゲームをすることになったとかいたが、会場の皆さんがノリノリでとても盛り上がった。
そこで驚かされたのは、聴覚障がいを持った方々の表現力。
”手話”という枠に入りきらない”伝える力”を、目の当たりにした。
その姿に、手話や表情で伝えなければ伝わらない日常を過ごしてきた歴史を垣間見たような気がした。
会場に来た未就学児から小学生たちは、もじもじすることなく積極的に舞台に上がって参加していたし、身延山高校の高校生たちの明るい笑顔もまぶしかった。
I don't like speaking in front of people.
(人前で話すのが苦手です)
英会話のテキストにあるフレーズに、ああこれ自分だと思ってしまうわたしだが、今年は緊張せずに舞台に立つことができた。
教室の仲間たちと、みんなで小学生のコスプレ(?)をしていたから、開き直っていたのかもしれないけれど。
毎年恒例、甲州ろうあ太鼓から始まった「手話まつり」。
開会の挨拶?(笑)理事長は、今年は、牛乳瓶底眼鏡のおばちゃんでした。
会場の皆さんも参加して楽しんだ伝言ゲーム。
「白酒を飲んで酔っ払ったお内裏様」の”酔っ払う”表現がすごかった。
手話歌「ありがとうの花」。子供たちがたくさん参加してくれて、老若男女みんなで手話で歌うことができました。
本当に一年は早いですね。
ついこの前手話祭りの様子を見せてもらったような気がしていました。
お天気に恵まれてよかったですね。
お客さんもいっぱいですね。
理事長さんの仮装ぶり、なかなかですね。
子どもの頃はこんなオバサンおりましたよね。懐かしい!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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