ピントの部屋のおうちご飯。けっこう苦労している。
最初にまず、包丁が小さなナイフしかなく、スーパーマーケットにも売っていなくて、あちこち探し回った。(初日にショッピングモールに行ったときには、気づいていなかった)
鍋は、蓋付きの中鍋と蓋なしの中くらいのフライパンが、ひとつずつ。
目玉焼きを焼けば、フライ返しがない。野菜を洗おうにもザルがなく、煮物を作ればタッパーがない。
普段いかに便利なグッズに囲まれて暮らしているか、再認識する。
ひと月の滞在に、それらを購入するか否か。包丁はどうしても必要だが、ほかは我慢することにした。
去年のこともあり、箸は持ってきたので重宝している。
食材も野菜ひとつとってもどこか違うし、なんかこのトマトソースめっちゃうまだなと思ったら、ケチャップだった、なんてことも。
調味料も、塩、胡椒、コンソメ、オリーブオイル、ワインビネガーでやりくりする。
日本で、今夜は和風で、明日は中華で、などという暮しがいかに贅沢なものなのかを実感した。
まあ、知らない食材やスペインの家庭料理に出会っていないだけのことなのだろう。
ペドロは、歴史ツアーの後、これから友人たちとシチューパーティだと言っていた。こっちのシチューって、いったいどんなものなのだろう。
「鍋パって、ことかな?」
夫とふたり、首を傾げたのだった。

ある日の朝食。目玉焼きを焼いてから、フライ返しがないことに気づきました。

Google翻訳では「七面鳥胸肉」とかかれていた味付け鶏肉。

オリーブオイルで焼くだけ。

塩味濃いめ。熟成されているのか、ハムのようなさっぱりした味わいのお肉でした。

茄子が食べたくなったんだけど、スーパーに並んでいたのは、この大きさオンリー。

茄子だけのラタトゥイユにしました。

七面鳥の残りで、レタススープに。

マヨネーズの蓋が閉まらない。不良品か? と思ったけれど、こっちでは、逆さにして置くものらしいです。

近所に3種類あるスーパーのうちのひとつ「SUPER COR」。

トマトソース? ケチャップ? ケチャップも味見してもわからないほどオリーブオイルが利いていました。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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