半年ぶり、いや、それ以上だろうか。久しぶりに天然酵母のパンを焼いた。クランベリー胡桃パンだ。
久しぶりすぎて、いろいろ忘れていた。
レシピは、レシピノートにかいてある。こね方は、手が覚えている。
それでも忘れていることが多く、自分でも驚いた。ブランクとは、こういうものなのだろう。
そのパンを焼くときに、これまた久しぶりに”逆算”をした。
ランチに焼きたてが食べられるよう、焼き上がり時間を設定し、30分×2回のガス抜き&ベンチタイム、オーブンに入れて1時間の二次発酵、オーブン予熱約15分、パンを焼く時間35分~40分。
そもそも発酵に目安で15時間かかるから、前日の夕刻仕込むことになる。
時計を遠目に人差し指でぐるりとなぞるように、30分、また30分と計算しながら、朝8時半にガス抜きを始めた。
それと並行して薪割り仕事をしていたものだから、時間がさらに細切れとなる。30分と30分のあいだに薪仕事、そして洗濯を干す。よく晴れていたから2回洗濯機を回した。さらにさらに、風呂場の漂白(晴れていると、いろいろやりたくなる)。しばらく置いてから洗い流す。そのあれこれのタイミングで10分刻みになる。
久しぶりに、混乱した。その混乱がおもしろく、くすくす笑いながら楽しんだ。
忙しい時間というのもまた、心愉しいものである。

大相撲を観ながら、こねました。

15時間後。膨らみすぎでした。約1.5倍に膨らむはずが、2倍以上になっていました。暖かかったからね。

ガス抜きして30分置いて、を2回繰り返します。

そして、1時間オーブンの発酵モードで発酵させます。

200℃に予熱したオーブンで、35分焼きました。

そうだ。網の上で冷ますんだった。忘れてた。

思ったより、ふわふわ。

ウッドデッキで、簡単ランチ。膨らみすぎた分、ライトでふっくらした焼き上がりでしたが、本来の天然酵母パンの味わいにするには、発酵時間のしっかりした管理が必要かな。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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