ふるさと納税した土佐清水町の釜揚げしらすが、届いた。
11月に旅したばかりの思い出の地、高知の足摺岬に近い海辺の町だ。
冷凍品だが、塊を解凍すると、真っ白いしらすの山ができた。
美しく、とてもやわらかく、塩味も優しい。
釜揚げしらすは、しらす干しの乾燥させるまえのものだから、塩味も優しいけれど、それだけに鮮度も落ちやすいのだろう。
解凍したら5日以内に食べきるようにと記されていた。
しらすならヘルシーだし、毎食でも食べたい。
でも、しらす丼以外にどんな食べ方が?
逡巡していると、夫からリクエストがあった。
「しらすピザが、食べたい」
検索すると、トマトソースではなく、大葉のジェノベーゼソースのみの味付けでチーズをのせて焼くレシピを発見。
腰を痛めてからパン焼きから離れていたけれど、材料は揃っている。ホームベーカリーでこねることにした。
これが美味しかったので、ジェノベーゼソースのレシピを記しておきたい。
大葉30枚ほど、にんにく1片、くるみ25g、粉チーズ10g、塩小さじ1/2、オリーブオイル100ccをチョッパーにかける。以上。
ふたりで暮らしているから、料理も楽しい。
もしひとりだったら、全部しらす丼にしてしまうやもしれぬ。
釜揚げしらすは、もうひと塊ある。解凍する前に、ほかのレシピも検索しておこう。
ピザに使った残りで、こんなにこんもり。
ホームベーカリーでこねた生地に、しらす、大葉のジェノベーゼソース、チーズをのせて。
250℃のオーブンで12分で焼き上がりました。
ワインに合う! とは、夫です。
リュウジの無限湯通しキャベツも作りました。
翌朝は、鎌倉風しらすオムレツ。鎌倉でもしらすが美味しいんですね。朝食屋さんで流行ってから鎌倉風と呼ばれるようになったとか。
ランチは、釜揚げしらす丼。
夜は、しらすと小葱のだし巻き卵を焼いて。
見た目はイマイチですが、ふんわり焼けました。しらす、本当にいろいろ使えますね~
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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