「あ、なんだ。卵1個あったんじゃん」
うどんを食べようと冷蔵庫を物色していて、ないと思っていた卵を1個だけ見つけた。
という夢を見た。現実には、卵はない。
夫が東京に出ているときには、食事もひとりなので買い物せずにあるもので済ませることが多い。それでもたいてい卵はある。それを切らしていたのが、よほど気にかかっていたのか。
それほどまでに気になるのなら、買ってくればいいだけなのだが、自分のためだけにわざわざスーパーへ行くのも億劫だし、「節約」の二文字も頭をよぎる。
主婦ならばみな、同じだろう。
しょうがないのでうどんには、葱のほかに乾燥ワカメと揚げ玉を入れた。ワカメが効いていて思いの外美味しかった。
木曜から、上の娘が友達を連れて帰って来ているのだが、彼女にパジャマ代わりになるものを貸してくれと頼まれていた。
ユニクロ白地にの赤のボーダーシャツとスウェットパンツが気候的にもちょうどいいだろうと用意しておいた。するとまた、夢を見た。
夫が、そのボーダーシャツを着ているのだ。
「それ! 彼女に用意しておいたのに、どうして着てるの!」
夫は、何食わぬ顔でキッチンで牛乳を飲んだりしている。もちろん、夢のなかで。サイズ的に、着られるわけもないのに。
「夢にまで見た」とはよく言うが、そのレベルが低すぎる。現実との境い目を、夢に見すぎる。こういう人間を世のなかでは「単純」と呼ぶのだろう。
単純でも、いい。夢にまで見た月見葱1本うどん。来週はぜひひとりランチに作り、温まろうと思う。
卵ナシの葱1本うどん。ワカメと揚げ玉を入れました。
ひとりランチでも、あったかいものがあるとうれしいですよね。ミネストローネは野菜やベーコンなど10種類も入れたので、それだけでご馳走。
こんばんは。
さえさんの夢は普通ですよ。
夢の研究者によると、夢はとんでもないことが出ているのではなく。
考えている事や実際にあったことなどが様々に組み合わさって構成されてるそうです。
うどんや蕎麦、温かい物がご馳走ですね。
ミネストローネの入ったカップかわいいです。
スープカップを探していましたがさえさんのカップを見せていただいて赤に決めました。
hanamomoさん
おはようございます♩
そっか、普通なんですね。
今朝はなぜか「料理だけはできるんだね」と遊びに来たお客さんに言われ、すごく怒っている夢を見ました。自分でもそう思っていて、痛いところを突かれたのかなあと、目覚めて反省したり(笑)
温かいものがご馳走ですね。夕べは鍋でした。
ミネストローネのカップ、ありがとうございます♩
赤と辛子色の4つセットなんですが、娘が赤をひとつ持っていってしまったので、赤は一つだけになってしまいました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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