「サラダ大根」とあったが、品種だろうか。”うめフェス”で買った大根を、今シーズンお初の柚子大根にした。

毎年漬ける、大根の甘酢漬け柚子風味。それを、いただいた柿酢で漬けてみた。

毎年のレシピには鷹の爪を入れるのだが、今回、入れそびれた。

理由は、産直野菜売り場で購入した鷹の爪（ハバネロとかではない普通のもの）がものすごく辛く、まあ、食べるときには、わたし的にはちょっと辛味が強いなというくらいなのだが、まず種を出す段階でむせる。そして、触った手をいくらごしごし石鹸で洗ってもコンタクトを外したりしたら、激痛が走る。（のたうちまわる）その手で顔を洗っただけでも、ヒリヒリする。

要注意危険物なのである。

それでも、ひとつ入れるところを半分にするとか、切らずにそのまま入れるなど、ムダにしないように使っている。

入れそびれたまま、しかし今回は、入れない決断をした。

鷹の爪の役割は、辛さだけではなく旨みプラスだ。柿酢で旨みはじゅうぶんアップしている。鷹の爪はまた、別のシーンで活躍してもらうことしにしよう。

ひどく辛い鷹の爪とも、シャキシャキ瑞々しいサラダ大根とも、出会いは一期一会なのかもしれない。そう考えると、鷹の爪を入れない今年の柿酢の柚子大根は、きっと今回限定のレアものだと思えてくる。

真っ白で美しい大根でした。青首大根と並んでいた、サラダ大根。

柚子大根。柿酢を使い切りました。

エッセイ教室の友人にもらった柚子も、使い切りました。

美味しくできた～♩　鷹の爪の赤がないとちょっと淋しい感じはしますね。

もう一本は、帆立缶とマヨネーズのサラダに。粗挽き黒胡椒をたっぷり振ります。

手作りピザと、サラダ2種の夕餉でした。

翌日、買い物から帰ると玄関に大根が。お世話になっている農家さんからでした。しばらくは、大根買わないようにしようっと。