捜し物をしていて、他のモノを見つけた。
探していたのは、天然酵母パンのレシピ。
腰を痛めてから遠ざかり、そのまま焼かなくなっていた。
結局レシピは見つからず、ブログに覚え書きを残しておかなかったことを悔やむが、うろ覚えで再開した。まあまあのできに焼き上がったけれど、改良の余地ありだ。
さて。見つかった他のモノは「はるみの味つけノート」だ。
栗原はるみの料理雑誌「haru-mi」の付録に入っていた、栗原はるみ自身が欲しかったというレシピノートだという。料理本のなかに眠っていたのを揺り起こした。
そしてさっそく、スパイシーフライドチキンを揚げてみた。
困ったのは、レシピに「肉用シーズニング」とあり、そのメイカーなどは出版物にはかけないのだろうが、それで味が変わってくる重要なスパイスなのに栗原はるみが使っているモノがわからないということ。結局あるものでと、マキシマムを使い美味しく揚がった。
いいなと思ったのは、4分揚げて、4分置いて余熱で火を通しさらに2分高温で揚げるところ。こうすると、なかはしっとりやわらかく、外側はからりと揚がる。
ほかにも基本の料理がいくつも載っている。
これまでの自分のやり方に固執せず、試してみよう。
これです。肉用シーズニングにはマキシマムを使いました。
にんにくのすりおろし、生姜のすりおろし、各小さじ1
顆粒コンソメ小さじ1、肉用シーズニング小さじ1
赤ワイン、醤油、各大さじ2を混ぜた液にジップロックに入れて2~3時間置き、片栗粉をたっぷりつけて揚げます。
焼き上がった胡桃パンと。
「はるみの味つけノート」にあった人参とツナのサラダも作りました。
そして、スパイシーフライドチキン。ほんと、なかがやわらかい。濃いめの色は、マキシマムの色かも。
翌朝は、パンと紅茶の朝食。人参サラダも。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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