ハーブを勉強中だという友人に、桑茶をすすめられた。
何しろ効能がすごいのだそうだ。
便秘改善効果、ダイエット効果、メタボや糖尿病予防、二日酔いにも効くという。
糖質の吸収を抑えるデトックス茶「サラシアパーフェクトティー」を日々飲んでいて調子はいいのだが、いつものスーパーに置いてあるので、試してみた。
パウダータイプで、緑が濃く、青汁っぽい! と思いきや、ほんのり草の香りがする甘みまろやかなお抹茶といった味わい。1日1杯いただいている。
友人にすすめられたからというのもあるが、すぐに飲んでみようと思ったのは、桑の木が身近にあるからだったのかも知れない。
濃い紫をした小さな実を生らせる桑の木は6月になると、ここにも、ああそこにもあったのかと気づくことになる。実が落ち、道を紫色に染めるからだ。
生命力の強さは、たぶん野鳥が落としていったのだろう。道端に芽を出し根づいた桑の木をよく見かけることから想像がつく。
カイコの餌となる桑の葉をしげらせるその木は、絹糸のもととなる繭を作る農家さんが多くいたここ明野にも数年前までは桑畑として残っていた。
多くの効能があると聞き、すぐに腑に落ちたのだ。
絹糸のもとになる葉なのだ。きっと、光るものがあるのだろうと。
「ハンさんのおいしいくわ茶」です。楽しんでいます。
パウダータイプなので簡単に淹れられます。
水にも溶けるのには、驚きました。
でもこの季節は、熱いお湯で溶いた方が断然美味しいです。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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