ひと月ほど遅れて、ステーキが届いた。
母の日にと、娘が送ってくれたのはカタログギフトの肉バージョン。
すき焼き、焼き肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ。
自在に選べる贈り物だ。そのなかのステーキを選んだというわけだ。
野菜も大好きだけれど、肉も大好きだ。
牛肉は、あまり食卓には上がらないけれど、単にエンゲル係数がアップしてしまうから。
娘は、それを知っている。
うれしいプレゼントだ。
夫がホットプレートでミディアムレアに焼いてくれたステーキは、感動の美味しさだった。
せっかくなので、ステーキソースも手作りした。ネットレシピで、玉葱とにんにくをすりおろした醤油ベース。これがまた美味しかった。
すぐに娘に共有しようかとも思ったが、いいことを思いついた。
結婚したばかりの彼女に、レシピノートコピー版を作成しよう。
それとも、ミニマムな彼女には、ネット上で見られるタイプがいいのだろうか。
ステーキを味わいながら、去年何ヶ月か一緒に暮らして食卓を共にし、レシピを共有していたことを思い出していた。
こんなに可愛い贈り物でしたが、中身は肉!
熟成黒毛和牛を、オーダーしました。
新玉葱と一緒に、ホットプレートで焼いて。
焼けた~♩
ミディアムレアで、ネットレシピのステーキソースをかけていただきました。
のんびりペースでかきとめているので、まだ9レシピ目でした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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