あちらこちらから白菜をいただいて、今、玄関には大きな白菜が2つ転がっている。
すでに5つは食べたはずだが、ふたりではなかなか追いつかない。こういうのをうれしい悲鳴というのだろう。
鍋はもちろんのこと、クリーム煮、コンソメスープ、中華炒め、漬物、味噌汁にだって入れる。白菜以外の野菜は入れない韓国風白菜鍋も3度したし、チゲ鍋も白菜たっぷりバージョンにした。
今週は、夫が東京に一泊する予定があったので、ひとり韓国風白菜鍋をした。
ちょうど冷凍庫に肉類が、乾物の干し椎茸も買い置きがある。あるもので簡単に。土鍋を出すのも大げさなので、普通の鍋で白菜を1/4入れて煮込む。
鶏肉&豚バラ肉の脂と胡麻油の沁みた白菜に、身体の芯から温まった。
「ひとり鍋も、いいな」
そう思いつつも、ずっとひとりだったら、けっこう面倒がってサボるタイプだと自分のことはよく知っている。
座禅会で、食事のときに合掌する意味は様々なものへの感謝だと説いてもらったが、美味しいと食べてくれる人がいることにも感謝しなくてはならないのだと思う。
大根も、今玄関に5本転がっている。
夫の帰りを待ち、たくさん食べられるよう薄味で鶏肉と煮込もうか。
ずっしり重くて、瑞々しいのがよくわかります。
ひとり韓国風白菜鍋をしました。上の写真のまえにいただいた黄芯白菜でした。
いつもはこの量ですが、すべて半分で。
今シーズンは、このトリオで食べています。夫は途中でコチュジャンを入れますが、わたしは山椒派。
よそって、混ぜながら塩や七味、山椒を味わいます。
2杯目以降は、適当にトリオを足しながら。
鍋以外にもいろいろ作りました。柚子白菜漬け。
八宝菜の残りをご飯にかけたランチの写真。白菜たっぷり。
白菜とベーコンのクリーム煮は、朝な夕なに。
コンソメスープがまた、美味しい。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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