珈琲カップは、そのときどきで好きなものを選ぶことが多いが、紅茶はたいてい同じカップでいただく。
夫が使っているものはペアカップの片割れで、その片割れは末娘がひとり立ちするときに持っていった。
だから夫婦ふたりのティータイムも、わたしはペアカップの片割れと色合いの似たブラウンの線とドットがチャーミングな、しかし土の風合いを感じられるマグを使っている。
ひとつになったペアカップ。それと合わせて使うもうひとつのカップ。考えに考えて選んだわけではないけれど、もうひとつのカップは自然とそこに納まった。
そのふたつに、ときにはティーバッグのアールグレイで、ときにはポットでいれたハーブティーを注ぎ、楽しんでいる。
それを片割れだと思うか、ひとつのカップだと思うか、新しいペアと一緒に使うカップだと思うか。使う人の心持ちで、微妙に変わっていくようでおもしろい。
娘の部屋にある蓮の花の模様が描かれたカップは、元気にしているだろうか。
この2つのカップです。アールグレイのティーバッグで。
夫はミルク入り、わたしはストレートで。
横から見ると、こんな感じ。全然違うけどどこか似てる。夫とわたしに? いやいや。
コーヒーカップと紅茶カップって、あまり意識したことなく使ってました。
そう言えば昔、セットで売られていたお客様用のティーカップは
コーヒーカップに比べ、浅くて平たい物でしたよね。
普段紅茶を飲む時は、残念な事に、マグカップや耐熱ガラスのカップ使ってます。
さえさんとご主人の陶器のカップ、素敵です。
なんとなくペアっていう感じがかえって素敵!
私も意識して、紅茶の為のカップ考えてみようと思います。
うちの夫は紅茶を飲まないので、私ひとり分でいいんです。(笑)
ユミさん
そうそう。珈琲は小さめのカップで、紅茶は平たいカップですよね。
夫のカップがまさにそれなんですが、わたしが使っているのは、珈琲用の形ですね。
珈琲の方がなみなみ注いでたっぷり1.5杯分淹れるので、大き目なんですが。
耐熱ガラスのカップも素敵ですよね。
イタリアでは熱いカプチーノがガラスのカップで出てくるのでおもしろいなあと思いました。
ひとり分のカップを選ぶのって、楽しいですよね~♩
素敵な出会いがありますように♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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