26日土曜日、横浜で行われたラグビーワールドカップ〈ニュージーランドvsイングランド〉の試合を、夫婦で観に行った。
台風の影響でJR中央線の特急あずさは運休のまま。高速バスで向かうことになり、そこまでして行くかという話にもなったのだが、新横浜の駅に降り立つとまだ試合開始3時間前だというのに、人ひとヒトで歩くのが大変なほど。世界の大きなお祭りなのだと実感した。
スタジアムまでの道がまたすごい。
オールブラックスやイングランドのユニフォームを着た外国人の方々が、缶ビール片手に歩いている率がやたらと高い。居酒屋や焼き肉屋の周りには人だかりができていて、にわか立ち飲みバルと化していた。
「日本じゃないみたいだね」
「これは、外国だね」
そんな会話をしながら、お昼を食べ2時間前に到着したスタジアムの周りでは、大瓶サイズのビールのカップを4つ~6つ持ち歩いている外国人がまたいっぱいいた。みな限りなく陽気だ。
夫はイングランドのユニフォームを着て、もと日本代表監督をしていたエディ率いるイングランドをふたり応援していた。
オールブラックスの力のある走りに、しかしイングランドのタックルはまったく力負けしていなかった。そこには、絶対に力で負けないという強い意志を感じた。ルールがある程度しかわからないわたしにも、それだけははっきりと伝わってきた。
結果は、王者オールブラックスを破り、イングランドの圧勝に終わった。
観ていて、スカッとする試合だった。
試合が終わってからも、みな陽気だった。もちろんニュージーランドの人やオールブラックスを応援していた人は落ち込んではいるのだろうが、カラッとした感じというか、そういう空気が流れているような気がした。
通り沿いのテラス席でオールブラックスとイングランドのユニフォームを着たサポーターたちが隣り合わせで飲んでいるのを見て、試合後に待ち合わせた夫の友人が関西弁で言った。
「あれが、ノーサイドっちゅうことやな」
日本にいて外国の大きさや強さ、そして大らかさに出会い、ラグビーというスポーツの風を肌に感じた夜となった。
決勝は来週。イングランドと対戦するのは、南アフリカに決まった。
新横浜駅は、もうラグビーワールドカップ一色に染まっていました。まだ3時間前なんだけど~?
遅めのランチして、2時間前に到着。横浜国際総合競技場です。
周りにつられて、ついつい大瓶サイズのハイネケンを1杯ずつ。カンパーイ!
やってきました、スタジアム。グリーンが美しい!
いよいよ始まります。
夫がスマホで撮った写真は、こんなに綺麗(笑)
オールブラックスのハカを見学するかのようなイングランドの選手たち。
テレビで見るより、試合運びが意外とよくわかりました。写真はここでおしまい。
スタジアムをあとにするときには、ものすごいビールの匂い! みんなしてこんなに飲んで試合を見てもトラブルが起こらないラグビーってすごいです。
いい試合でしたね。
私はテレビ観戦でしたが、すっきりとした試合でした。
イングランド ヘッドコーチのエディーさんは広島県をルーツに持つ日系アメリカ人2世のハーフだそうで、彼はクォーターなんですね。。
実は私が仲良くしているご近所の人の御主人にそっくりなんです。
エディーさんより少し年上なんですが笑顔がとっても素敵な人です。
だからイングランドに親しみを感じてしまう私です。
やっぱり生はすばらしかったでしょう。
こんばんわ
ニュージーランドが、敗れるとは思いませんでしたね。
「ハカ」見たさに、だいたいニュージーランド戦は見ていました。
そのハカを生で見られたのですね。さえさん!
イングランドの選手が近づき過ぎ?だったのでしょうか。注意されていましたね。
ビール美味しかったでしょう!
出場国って、ビール消費量が多い国らしいですね。
さあ、決勝はどうでしょうね。3位決定戦は?
まだまだ、終わらないですね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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