庭を歩いていて、クリスマスローズの蕾を見つけた。
ずいぶんと早い。毎年、雪の時期を過ごしてから咲き始めていたのに。
去年のブログを見てみたら、2月17日にふきのとうと一緒に蕾が膨らんだ写真をアップしていたから、約ひと月ほども早いことになる。
ちょっと心配だけれど、蕾をつけている白い花は、去年もいちばんに咲いていた。雪が積もらないように祈りつつ、楽しみに開花を待つことにする。
日当たりはたぶん変わらない。品種のことはよくわからず植えているので、違うのだろうとは思う。同じ場所で育っていても、いろいろな子がいる。兄弟姉妹が、ひとりひとりまったく違う人間であるのと同じようなものなのだろう。せっかちもいれば、のんびりもいる。世話焼きもいれば、マイペースもいる。
我が家の子どもたち3人について、よく言われた。
「これだけまったく似てない兄妹も、珍しいねえ」
だが3人とも、せっかちとものんびりとも世話焼きとも違う。みなマイペースだ。似ていないのに、マイペースなところだけは似ている。やはり兄妹なのだ。
子どもたちが炬燵のなかで陣取り合戦をしたように、クリスマスローズたちも、土の下で根を伸ばし、たがいに譲り合ったり牽制したりしているのだろうか。
上を向いてる子が、まず目に飛びこんできて。
白が目にまぶしいなと思って、見ていたら。
下を向いている子も、見えてきました。
さえさん、おはようございます♪
植物を育てるは子育てに似てますね。
愛情を持って育てれば時期が来ればちゃんと花を咲かせてくれたり実が生ったりとか。
クリスマスローズ、可憐で可愛い花ですよね。
寒い時期に咲いてくれるだけに愛おしさも湧いてきます。
開花までの日々も楽しんで過せそうです。
papermoonさん
おはようございます♩
ほんと。植物は子育てと似てるところ、ありますよね~
クリスマスローズ、花も可愛いけど蕾も可愛くて、見とれちゃいます♡
寒い時期に咲いてくれるのって、やっぱりうれしいですよね~
色も何色か植えてあるので、しばらく楽しめそうです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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