最近よくハクセキレイを見かける。
スーパーの駐車場や道路などを歩く姿も見られる、警戒心があまり強くない野鳥だ。
しっぽをフリフリする仕草に愛嬌があり、とても可愛らしい。
ハクセキレイに出会うと、ちょっといいことあったなあという気分になる。
久しぶりに、「ちょっといいこと」を並べてみよう。
ホトトギスの鳴き声が聞こえたので空を見上げたら、飛行機雲が見えた。
いただいた春玉葱は、刻んでも涙が出ない。
庭のヤマボウシが、星のような白い花を数え切れないほど咲かせている。
新しく買った洗顔石鹸の泡立ちが、驚くほどいい。
草取りをしていて、そーっと抜いたスギナの根っこが30cmもあった。
生まれたてのちびカマキリは、小指の爪ほどの大きさ。芝桜の森を闊歩していた。
なんでもない毎日のなかにはいつでも、ちょっといいことが散りばめられている。
ちょっとピンボケですが、散歩していて畑にいたのを撮りました。
あ、こっち向いた。ソーキュート!
庭の真ん中にあるヤマボウシの木です。
上を向いて咲くので、2階のベランダからしか眺められません。
上を向いて咲こうよと、みんなで言っているみたい。
おはようございます。
やまぼうし、満開ですね!
ハナミズキとよく似ているなあといつも思うのですが、こうしてみると葉っぱも違うし、咲く時期も違いますね。毎年、思い直すのです。
随分前に、母とお寺に行ったときに、ヤマボウシが咲いていて、名前を教えてくれました。
ちょうど、5月の新緑が美しいお庭を見た時のことでした。
あの光景を思い出しました。
世間が少し、動き始めたでしょうか。でも、まだまだ緊張感はありますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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