ボタンヅルが、咲いていた。車通りのけっこうある道路の歩道、ガードレール沿いに点々と群生している。
毎年、同じところで咲くのだが、歩いて通らないと気づかない。遠目からは目に入らない、小さな花だ。車では、何度も通っているのに、防災訓練の際、歩いてようやく気づいたのだった。
キンポウゲ科の蔓性植物。名前は、葉が牡丹に似ているので、ボタンヅルとなったらしい。
センニンソウと似ているとよく言われるが、この辺りでセンニンソウは見かけたことがない。一度見てみたい花である。逆にセンニンソウの葉は、牡丹とまったく違う。見分け方は簡単だ。
花言葉「休息」「心地よい空気」は、葉の上にそっと乗るように咲く花の姿から連想されたようだが、けっこう強い毒を持つという。皮膚がかぶれることもあるみたいなので、葉を触らないようにしている。
また、「どこでも成功」という花言葉もあり、どんな環境でも生き残り成長する強さから連想された言葉だとか。
たしかに、ガードレール沿いに咲くボタンヅルは、草刈りの対象となっていて、きれいに刈られた年は花を咲かせないこともある。
道作りをする方々に感謝しつつ、今年は咲かないんだとこっそりがっかりした年もあった。
植物にも酷暑が厳しいだろうに、この夏の終わりにも、ボタンヅルは元気いっぱい咲いている。

白く清楚な野草です。

こんなところに、群生しています。4ヶ所ぐらい、道の先、向かい側にも咲いていました。

きれい。強さや毒を思わせない清楚な雰囲気です。

たくさん咲いていました。

葉っぱが牡丹に似ているから、ボタンヅル。センニンソウは、丸い葉っぱだそうです。

しばらく、観察しました。
久しぶりにこの花に再会しました。
大好きな花です。
野生のものでこんなにきれいで可憐なこの花は素晴らしいと思います。
私が見つけた場所も線路沿いのフェンスに絡まっているボタンヅルでした。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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