帰国した翌日の朝。窓から見た八ヶ岳は、とても美しかった。
雪を冠し、すっかり冬の鋭さを秘めた顔となっているにもかかわらず、どこかぬくもりを感じる。まるで、おかえりと言っているかのようだ。
山は、見る人間の心を映すのだろう。
長い旅を終えた感傷と、変わらぬ日常に戻ったことに安堵している自分が、そこに見えた。
「旅は楽しい。だが、旅を終えて家に帰ることがいちばんの楽しみでもある」
そう言ったのは、誰だっただろう。
そんな家に、故郷へ帰ったはずなのだが、ふと思う。
「ずいぶんと、遠くに来たな」
八ヶ岳を見ていると、そう思う瞬間がいまだある。

2階の窓から見た八ヶ岳連峰。

姿かたちが美しい山だけれど、雪を冠するとそれが際立ちます。

編笠山と、権現岳。

権現岳、阿弥陀岳、小さく見える中岳、とんがっているのが最高峰赤岳、横岳。

かっこいい連峰です。

同じく16日の朝に、ベランダから見た南アルプス連峰。

鳳凰三山。薬師岳、観音岳、地蔵岳。

アサヨ峰と甲斐駒ヶ岳。山の名前を知りたい方は、こちら。

こちらは、一昨日の八ヶ岳。

珍しいレンズ雲が、はりつくように乗っかっていました。
☆『地球の歩き方』山梨特派員ブログ、更新しました。

随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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