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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

熱い思いを隠して

庭に遊びに来た蝶の写真を、集めてみた。

5月の『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログである。

ここ北杜市は、国蝶であるオオムラサキがもっとも多く生息する地域でもあり、昆虫に親しむテーマパークもある。これまで撮りためてきた蝶の写真は11種類データに残っていて、蝶特集を組むことができた。

 

あらためて写真を見ていて、羽(昆虫の羽は「翅」とかくらしいが読みにくいので羽にした)の表と裏がまったく違う蝶が多いことに驚いた。

まるで2つの顔を持っているかのようだ。

静と動。冷静と情熱。地味と派手。シンプルとカラフル。おしとやかとおてんば。

真逆の顔を、ひらりひらりと見せたり隠したリする。

 

実際には、目立たない顔を持つことで外敵から逃れるためなのだろう。

それでも、パッと開いた羽のカラフル模様の一面を見ると、思わずにはいられない。

熱い思いを隠しているんじゃないかと。

ウラギンシジミです。美しい白。

けれど羽を開くと、こんなにオレンジなんです。

ウラナミアカシジミは、羽が閉じていても模様が美しい蝶です。もっと蝶の姿をご覧になりたい方は、『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログで。

 

☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログ、更新しました。

【人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方~「蝶とたわむれて」】

COMMENT

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  1. ユミ より:

    蝶々の写真って、なかなか蝶がいない大阪では、すごいタイミングでないと撮れません。
    ウラギンシジミもウラナミアカシジミも初めて見ました。
    ウラギンシジミってすごい!
    表と裏がまるで別物ですね。
    名前も「裏が銀色」でウラギンシジミってなったのかしら?
    昆虫の羽は「翅」が正しいんですね。
    これも初めて知りましたよ。

  2. さえ より:

    >ユミさん
    やっぱりここは田舎なんでしょうね。オオムラサキもそうですが、川崎に住んでいた頃には見なかった蝶たちが遊びに来ます。
    ウラギンシジミ、この別モノ感は、すごいですよね~♩
    そうなんです。うらが白銀だから「ウラギン」そのままですね。
    「翅」という字、馴染みのない字で、パソコンの変換に出てきて、わたしも初めて知りました。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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