身体の大きな人はたいへんだなあ、といつも思う。
特急あずさに乗ったときだ。
シートの大きさは同じなのに、それぞれ身体の大きさが違う。
当たり前だが、ガタイのいい男性などが乗って来ると、窮屈だろうと心配になる。
わたしは平均的女性に部類される体型なので、わりとゆったり座れる。たぶんガタイのいい男性がグリーン車に乗っているくらいに。
人は、ひとりひとり違う。だから平等であることは、とても難しい。
身体が大きくて力が強いからできること。手先が器用だからできること。頭脳明晰だからできること。よく気がつくからできること。心根が優しいからできること。できることも、みんな違う。
だからこそ、思いやりが必要になってくる。
いざというとき誰かのために、自分ができることは何だろう。
あずさに乗ると、いつも思う。
新宿駅で。新型スーパーあずさです。
水道橋近くの猿楽町でお昼に食べた牛蒡天蕎麦。牛蒡の天麩羅って、美味しいんですねえ。最近猿楽町によく出没しています。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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