神戸から帰ると、玄関先に咲いたコスモスたちが出迎えてくれた。
ピンク、白、ワインレッド、白とピンクが混ざった花もある。
種を蒔いたわけでもないが、毎年咲く。今年は雨が多かったせいか、例年よりたくさん咲いていた。
ところで「あさイチ」で、鈴木アナウンサーがハンドルネーム「秋桜」を「あきざくら」さんと読み、「コスモス」では? と指摘されていたが、逆に「あきざくら」とも読むことを知った。
「cosmos」の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」から来ているという。
花びらが秩序を持ち整然と並ぶということで、この花の名となったそうだ。
宇宙「cosmos」も然り。
星が夜空を整然と美しく飾る、その先に広がる空間だ。
「秩序」をコスモスに感じたことはなかったので、不思議な感じがした。
秋を「飾る」可愛らしい花。わたしのなかでは、そんなイメージだ。
けれどよく見ると花びらがきっちり対角線上に同じ大きさで並んでいる。秩序ある美しさだ。
可愛いと思う前に、秩序を感じる人もいれば、秩序など目にも入らず、ただ可愛いと思う人もいる。それは、個々の感じ方の違いで、どちらも正解だ。
コスモスとあきざくらと、どちらも正解であるように。
花言葉は「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」だそうだ。
玄関先の駐車場に、種を蒔いたわけでもないのに毎年咲きます。
ワインレッドの花もあれば。
薄いピンクや白もあります。
白にピンクの縁取りの花は、去年まではなかった色です。どこから飛んできたんだろう。
秋風に揺れていました。
トイレの一輪挿しにも、活けました。
こんばんは。
コスモスはこうでなくてはね!
こんな風に咲いているのが似合う花ですね。
花壇に一本咲いているのは寂しすぎます。
下から2枚目の写真のアングルが素晴らしいな~。
トイレの花器にもすごくよく合っていますね。
私も晴れたらコスモスが咲いている場所に行ってきます。
今日は一日雨が降っていました。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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