パン作りを再開して、2回目。
クランベリー胡桃パンを、焼いた。
1回目、久しぶりに焼いた胡桃パンは、発酵させすぎてしまい焼き上がりが大きく膨らんでしまった。その分、味わいもぼんやりとしていた。
失敗というほどではないけれど、何度も焼いてきたので、だいじょうぶだと判断したのが裏目に出た。
ブランクというものは、侮れない。
何ごとも、初心に返ることは大切だ。
きっかり計量すること。
時間を、きっちり計ること。
時間だけじゃなく、生地の膨らみ具合を見定めること。
そして、ふたたび調べて情報を更新すること。
今回は、発酵の時間調整のために冷蔵庫で保管する方法を知り、試してみた。
逆算して発酵させ、焼き上げたパンは、ランチに湯気が出る熱々のパンを食べることができた。
もっちりと重いしっかり目の、いつものクランベリー胡桃パンに焼き上がった。
発酵を止めるため、10℃以下の廊下で休ませていた生地。
2度のベンチタイムも、しっかり時間を計りました。
二次発酵を終えた生地。
焼き上がり。いい匂い。
温もらぬ胡桃よ旅の掌中に 鷲谷七菜子
「胡桃」もクランベリー「蔓苔桃(つるこけもも)」も、秋の植物の季語だそうです。
焼き立て、熱々をランチに食べました。
パンのほかは、簡単に。常備菜の白菜のコールスローとレンコンの旨味サラダ。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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