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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

ラザ・ウォークで

始まったばかりのドラマ『G線上のあなたと私』を夫と観ていて、ふたり一緒に声を上げた。

「ラザ・ウォーク?」

冒頭のシーンが、慣れ親しんだショッピングモール「ラザ・ウォーク」だった。

うちからだと、隣りのそのまた隣りの市にある車で30分ほどのこのショッピングモールは、しかし、最寄りだ。

最寄りのケンタッキーがあり、最寄りのスタバがあり、最寄りのカルディがあり、最寄りのユニクロがある。

(ちなみに北杜市には、マクドナルドもミスタードーナツもない)

隣りの隣りの市ではあるが、ここは「うちの」ショッピングモールだとも言える。

なので、「えっ、うちのラザでいつのまに?」という感覚だった。ちなみに、みなさん親しみを込めて、ここを「ラザ」と呼んでいる。

 

『G線上のあなたと私』は、失恋し会社も辞めた也映子27歳(波瑠)、兄のもと婚約者であるバイオリン講師に思いを寄せる大学生、理人19歳(中川大志)、夫の浮気や気の強い姑にストレスばかりの主婦、幸恵46歳(松下由樹)が、ラザ・ウォークでのバイオリンミニコンサートをきっかけに、バイオリン講座に通い始める。

 

ショッピングモールって、いい。

いろいろなものがあって、そこは生活と結びついているものが多い。けれど、スーパーほど直結していない。そこがまたいい。

本屋で参考書を買う人も、お気に入りの雑貨屋を物色する人も、友達とフードコートでおしゃべりする人も、季節の服を買おうと歩く人も、スタバで仕事する人も、空いた時間にマッサージに来た人も、今夜の食材を買い求める人もいて、ほんとうに雑多な目的を抱えた人たちであふれている。

ドラマが始まる場所としては、もってこいだ。

 

『G線上のあなたと私』

まったく違う3人が、どうなっていくのか楽しみなドラマである。

「第1話のシーンが撮影されました」と大きくかかれていました。

ラザ・ウォークは10周年だそうです。

平日の夕方は、やっぱ人が少ないなあ。

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  1. ぱす より:

    こんにちわ。
    ラザ・ウォークってどのあたりなのだろうって、思っていました。
    山梨だったのですね!.
    一話を観ました。ショッピングモールが実に、身近で、自由な空間という事を感じましたね。
    バイオリン教室という所にも、惹かれて見てみようと思いました。

    凪と経費ロスの人は、こちらのドラマを!と、ネットに書かれていました。(笑)
    まさに、私でした(笑)

  2. さえ より:

    >ぱすさん
    ぱすさんは観てるんじゃないかな~と、同じネットの記事を読んで思っていました(笑)
    設定は東京ですよね。
    でも、山梨だったんです。たぶん人も少なくてロケにはちょうどいいんじゃないかな。
    『ノーサイド・ゲーム』でも山梨中銀スタジアムが使われていて、東京から近いしロケしやすいのかも知れませんね。
    バイオリンって、難しそうですよね~弾ける人って特別感ありますよね。あ、でも、ぱすさんはピアノを再開したんでしたよね。
    余計に身近に感じるかもですね~♩

  3. ユミ より:

    秋からのドラマ始まってますね~
    ちょっと出遅れてますが、2話からでも見ようと思うドラマもいくつかあります。
    これもまた見なくちゃって思いました。
    「マチネの終わり」も読まれたんですね~
    さえさん、きっと映画見ますね。(笑)
    私も見たいと思ってますよ。
    映画の宣伝で、ゆり子さんテレビにあちこち出られていますね。
    あ、それから、インスタグラムの方で見つけてくれてありがとうございます。
    最新の投稿にコメントもさせてもらいました。(^-^;

  4. さえ より:

    >ユミさん
    秋のドラマ始まりましたね~
    うちは田舎過ぎてテレビがなかなか届かず、ほとんどがパソコンでオンデマンドで観ているので、出遅れてものんびり始められます。
    ビデオデッキが不調なんですけど、もういらないか~と相談中です。
    『マチネの終わりに』
    良かったですよ。ちょうど映画館で予告編も観て、観たいね~と夫と話していたところです。
    彼の方が先に読んだので。
    インスタ、じつはもう1年以上サボっていて、夫が始めたので再開しようかなと思いながら(笑)
    よろしくお願いします♡

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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